日経225先物取引の基本…「株価チャート」からトレンドを掴む

今回は、日経225取引の基本となる、株価チャートからトレンドを掴む方法を見ていきます。※本連載は、フェアラインパートナーズの堀川秀樹氏監修のMOOK、『初めての日経225先物で稼ぎ方までわかる本(改訂版)』(スタンダーズ株式会社)より一部を抜粋し、日経225先物のチャートの読み方から、今後の日経平均株価の動きを左右する各種情報について解説します。

テクニカル分析の元祖は「ダウ理論」

日経平均株価に限らず株やFXでも、現在の相場のトレンドを知るには、過去のチャートがどうなっているのかを確認するのが基本中の基本です。これは月足、週足、日足チャートと呼ばれているもので、テクニカル分析の元祖と言われている「ダウ理論」をもとにしています。

 

ダウ理論とはアメリカの有名な株価指数「ダウ・ジョーンズ工業株平均指数(ダウ平均)」の発案者チャールズ・H・ダウが19世紀末に生み出した理論で、チャートの安値と高値の状態などから現在「上昇トレンド」にあるのか「下降トレンド」にあるのか分かるというものです。

 

日経平均株価のチャートもこのダウ理論で分析することが可能で、現在でも広く利用されていますので、初心者は必ずチャートを確認しておきましょう。

初心者はまず「年足」からチェック

日経平均株価のチャートは、証券会社のWebサイトで確認できます。日足や週足は最近の動き、月足は中長期の動きを知るときに使いますが、初心者は年足チャートも確認しましょう。

 

とくに過去の日経平均株価の最安値と最高値は誰もが意識するポイントです。もし、8000円を割り込めば、買いが大量に入って反発する可能性が高くなります。逆に2万円を超えると売り圧力が高くなって値下がりする可能性が高いでしょう。

 

もし、2万円を超えてくれば、本格的な上昇トレンドに突入したと判断されますが、それを意識する人が多ければ、逆に動く場合もあります。 

 

 
 

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    フェアラインパートナーズ株式会社 代表取締役

    慶応義塾大学卒業。日興証券入社。個人営業から、日興トレーディングセンター運用開発部デリバティブ開発課へ。225、TOPIX型裁定取引、国内外の先物売買モデルの開発・運用に従事。投資工学研究所ではダブルα戦略、スタイルインデックスの開発等を行う。01年日興退社後は兜町のディーラー。04年ひまわり証券入社。システムトレードの開発、225先物&オプション取引の啓蒙活動に尽力。06年より同社の投資顧問事業をゼロから立ち上げる。投資情報室室長。11年7月フェアラインパートナーズ株式会社代表取締役に就任。

    著者紹介

    連載初心者でも分かる!日経225先物取引の「テクニカル分析」

    本連載は、一般的な株式分析の手法などを紹介することを目的に発行しています。投資を促したり、特定のサービスへの勧誘を目的としたものではございません。また、投資にはリスクがあります。投資はリスクを十分に考慮し、読者の判断で行ってください。なお、監修者、執筆者、製作者、スタンダーズ株式会社、幻冬舎グループは、本連載の情報によって生じた一切の損害の責任を負いません。

    初めての日経225先物で稼ぎ方までわかる本 改訂版

    初めての日経225先物で稼ぎ方までわかる本 改訂版

    堀川 秀樹 監修

    スタンダーズ株式会社

    昨今、多くの個人トレーダーが日経225先物(ミニおよびラージ)を使っています。 日経225先物は、日経平均株価そのものを先物として取引するため、日本の経済状況を反映するために先々が読みやすいことや、株の下落リスクに備…

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