今回は、「オシレーター系」のテクニカル分析について見ていきます。※本連載は、フェアラインパートナーズの堀川秀樹氏監修のMOOK、『初めての日経225先物で稼ぎ方までわかる本(改訂版)』(スタンダーズ株式会社)より一部を抜粋し、日経225先物のチャートの読み方から、今後の日経平均株価の動きを左右する各種情報について解説します。

逆張りで使用されることが多い「RSI」

前回の続きです。

 

RSIは終値ベースで「価格が上がる」「価格が下がる」、どちらの力が強いのかを計るオシレータ系の指標です。「買われすぎ」や「売られすぎ」を分析できるので、主に「逆張り」のシグナルとして使用されています。

 

期間は日足の場合は9日から52日程度、週足の場合は9週から13週程度になります。また、数値は50%を中心として、上昇トレンドに入ると50%以上で推移し、下降トレンドに入ると50%以下で推移します。

 

通常、ラインが70%以上にあれば買われすぎ、30%以下にあれば売られすぎと判定することができます。

買われすぎ・売られすぎが分かる「ストキャスティクス」

ストキャスティクスは、過去の高値や安値に比べ、現在の終値がどうなのかを数値化したオシレータ系指標です。

 

表は「%K」「%D」「%SD」という3つの指数から構成されていますが、数値が100%に近いほど「買われすぎ」なので70%以上なら「売りサイン」、0%に近いほど「売られすぎ」なので30%以下であれば「買いサイン」と判断できます。

 

なお、このストキャスティクスは、日足ベースで高値圏と底値圏の時期を判断するために良く使われています。

 

 

 

 用語解説 

 

売られすぎ・買われすぎ

オシレーター系の分析方法では、売りサインと買いサインが分かるようになっているのが特徴。チャートなどから判断して「買われすぎ」のときが「売りサイン」、「売られすぎ」のときが「買いサイン」となるので間違えないようにしよう!

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    本連載は、一般的な株式分析の手法などを紹介することを目的に発行しています。投資を促したり、特定のサービスへの勧誘を目的としたものではございません。また、投資にはリスクがあります。投資はリスクを十分に考慮し、読者の判断で行ってください。なお、監修者、執筆者、製作者、スタンダーズ株式会社、幻冬舎グループは、本連載の情報によって生じた一切の損害の責任を負いません。

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