本連載は、フェアラインパートナーズの堀川秀樹氏監修のMOOK、『初めての日経225先物で稼ぎ方までわかる本(改訂版)』(スタンダーズ株式会社)より一部を抜粋し、日経225先物のチャートの読み方から、今後の日経平均株価の動きを左右する各種情報について解説します。

「日経平均株価の値動き」をどうやって予測するか?

日経225先物は日経平均株価の指数を予想して投資しますので、誰もが今後の日経平均株価がどうなるのか知りたいはずです。これはプロでも初心者でも同じでしょう。

 

そこで多くの投資家たちは、将来の日経平均株価を予想するために、経済学者や研究者が編み出したさまざまな相場分析方法を用いています。

 

初心者もプロも同じ土俵に乗って投資するわけですから、「よく分からない」などと言い訳をしている暇はありません。ここでよく勉強して、自分ができそうなものから実践していきましょう。

相場を分析する方法はたくさんある

日経平均株価の相場は、毎日、上昇したり下降したりしています。市場が過熱して上昇しすぎれば、いつか急激に下落しますし、その逆の動きも良く見られます。

 

経済学者や研究者は、このような過去の相場の値動きを分析することで、どのような状態のときに相場が上昇するか下降するか、買い時か売り時かを、ある程度予測できるようにしたのです。

 

この中で有効だと思われる分析方法は現在も多くの投資家に使われています。もちろん、これ以外にも日経平均株価は、為替や石油の相場、中国経済などにも影響されるので、市場の分析方法と合わせて相場を予想することになるわけです。

「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」

日経平均株価の相場が今後どうなるかを予測する「相場分析」には、大きく分けて「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」があります。

 

まず、ファンダメンタル分析は、相場に影響を与えそうな事柄を分析して相場を予想するという方法です。たとえば、金利、為替、政局、石油相場、要人発言などをもとにします。

 

これに対し、テクニカル分析は日経平均株価のチャート表をさまざまな条件で分析して、決まった定義にしたがって売りと買いのタイミングを知るというものです。

 

そこには勘や経験などの要素は介在しません。実際、日経平均株価は1700銘柄の内、日本を代表する225銘柄の動きを指数にしたものなので、これまでの定義から逸脱するような異常な動きは、現物株式の個別銘柄に比べれば非常に少ないのです。

 

なお、テクニカル分析は上昇&下降トレンド(相場の流れ)を追いかける「トレンドフォロー系」と、買われ過ぎや売られ過ぎなどのポイントを判断できる「オシレーター系」の2種類に分けられます。

 

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    本連載は、一般的な株式分析の手法などを紹介することを目的に発行しています。投資を促したり、特定のサービスへの勧誘を目的としたものではございません。また、投資にはリスクがあります。投資はリスクを十分に考慮し、読者の判断で行ってください。なお、監修者、執筆者、製作者、スタンダーズ株式会社、幻冬舎グループは、本連載の情報によって生じた一切の損害の責任を負いません。

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