「自分で考える」ためにトレーダーの意見を知る
これまで何度もお話ししているように、日経新聞の記事をただ見るだけでなく、本命の銘柄の次にどんな順番でどんな桶屋銘柄が上がるのかなど、考えながら記事を読むことは重要です。そうした考えをトレーニングするには、解説記事を読んだり、セミナーを聞いておいたりするのは、非常によい勉強になります。そして、ほかの人の予想やトレード実績は、それで儲けたにしても損したにしても、事例の蓄積になるのです。
また、そうして動いた人が一定数いると、次に同じようなニュースが報道されたときに、同じような値動きをするようになります。自分がトレードしていない銘柄であっても、未来に向けて情報を蓄えることになるのです。
とはいえ、どんな人でも予想が当たり続けることはないので、人それぞれの波に注目しながら、誰についていくかを考えましょう。
判断するための「根拠の一つ」として活用すること
いずれにせよ、銘柄選びは自分の考えで行うことが一番重要です。推奨されているからその銘柄を買うのではなく、自分の判断の根拠の一つとして活用してください。
というのも、自分で考えて投資するということを繰り返さなければ、自分の考えや投資法を確立することもできないからです。「株で儲けるのが上手になる」という可能性も、まったくなくなってしまうのです。
次に、私が注目しているトレード関係者をご紹介しましょう。
★著名投資家
【澤上篤人氏】「”長期投資家”日記」 http://www.investors-tv.jp/samiblog/
【金子明弘氏】 https://www.facebook.com/akihiro.kaneko.35
【春山昇華氏】 https://www.facebook.com/shoka.haruyama
【cis@ 株DQMSL氏(@cissan_9984)】https://twitter.com/cissan_9984
※Twitterでは75,000人以上ものフォロワーを持つ有名な個人投資家で、ゲーマーでもあります。2015年8月の日経平均株価の暴落時にも数10億円儲けたともいわれています。フォロワーが多く氏の動静を気にしている人が多数いる一方で、自身がフォローしているのは200人足らず。彼がゲーム関係者以外に、株式投資関係ではどんな人をフォローしているのか、追ってみるのも勉強になるのではないかと思います。
【ウルフ村田氏(村田美香氏)@MurataMika)】https://twitter.com/muratamika
※テレビ出演も多く、Twitterでのフォロワーも4万人と多いので、非常に影響力のある個人投資家と言えます。また、氏自身の発言のほかに、株式関連のアカウント投稿をリツイートしている件数も多く、彼女がどんな投稿をリツイートしているか、チェックしておく価値はあると思います。
【ひな氏】 http://ameblo.jp/hinapiyon/
※Facebookで友達申請をする場合は、自己紹介をするなど、基本的なマナーを守るようにしましょう。
★アナリスト
【櫻井英明氏】 https://www.facebook.com/eimei.sakurai
【藤野英人氏】 https://www.facebook.com/hideto.fujino
【藤根靖晃氏】 https://www.facebook.com/yasuaki.fujine
【鈴木一之氏】 https://www.facebook.com/suzukazu236
【ブーケ・ド・フルーレット(馬淵治好氏)】 https://www.facebook.com/bd.fleurettes
★株式評論家
【北浜流一郎氏】「株で自分年金作り。悠々人生!金泉銘柄で逆転勝ち」 http://blog.livedoor.jp/orion3/
【三井智映子氏】 http://ameblo.jp/mitsui-chieko/
【飯村真由氏】 https://www.facebook.com/iimura.ma
【向後はるみ氏】 https://www.facebook.com/haru.214
【雨宮京子氏】 https://www.facebook.com/kyoko.amemiya.9
★経営者
【森下篤史氏】 https://www.facebook.com/atsushi.morishita.5
ステーキのあさくま社長。メディアに多数出演。
【孫正義氏】 https://www.facebook.com/masason
【9984】ソフトバンクグループ社長。
【間下直晃氏】 https://www.facebook.com/naoaki.mashita
【3681】ブイキューブ社長。同社はネットセミナーなどが主要事業ですが、ドローン関連などの新規事業にも積極的です。氏自身のコメントも多いので、経営者の考えを知るうえでも非常に役立ちます。