今回は、成行注文、指値注文、OCO注文の特徴と使い方を紹介します。※本連載は、株式アナリストとして知られる秋津学氏の著書、『FX黄金セミナー 時給より「分給」で稼げ!』(毎日新聞出版)の中から一部を抜粋し、FX投資で勝つための実践的な知識とテクニックをご紹介します。

損益見込みを立てやすい「指値注文」

<知恵⑪>注文プランで注文のやり方も違うの?

 

ポジションを持つ前に、たいてい利確と損切りのプランを立てるはずだ。

 

ポジションを持つとすぐに損切り設定を行うが、これはトレーダーの大原則だ。ストップロスは、ポジションを立てることができる大本の「証拠金」を守る「命綱」なのだが、あえて損切り設定をしないトレーダーもいる。

 

●成行注文

たとえば「ストリーミングトレード」を常時行うトレーダーは流れるように動く値動きを買いや売りで拾い、数分後には、別の違う潮目を見て、反対売買に切り替えるが、あまりに素早いスキャルピングは成行注文で利確してしまう。損切り設定をいちいちしていては利確のタイミングを逃してしまうからだ。

 

●指値注文

成行注文に対して、取引価格を指定するのが指値注文だ。その場で約定せず為替レートが指定した価格に達するや取引成立する。自分で予測を立てて取引価格を決定できるため、損益見込みを立てやすい利点がある。

利確と損切りの値段を同時に注文できる「OCO注文」

●OCO注文

流れとタイミングで利確する成行注文と正反対にあるOCO注文では、エントリー直後に、利確値段と損切りの値段の両方をプランできるので、指値注文をさらに進歩させたスグレ注文方法だ。たとえば、100円50銭で米ドルを買い、101円で利確し、99円50銭になれば損切するというように、2つ同時の注文を出すことができるのだ。

 

このOCO注文では、2つ同時注文を出せるにもかかわらず、一方の注文が約定すると、他方の注文は自動的にキャンセルされるので、心配はない。

 

損切りは、心理的にいろいろ問題があり、うまくできる人はなかなかいない。そこで成行注文ではついつい損切りをためらうトレーダーは、機械的に処理してくれるOCO注文が便利かもしれない。

 

なお、従来から株などで当たり前に利用される利確のための指値注文、そして損切りのための逆指値注文も注文機能としてFX会社は備えているから、株取引に慣れたトレーダーはもちろんこの機能も利用できる。

 

[図表]注文の仕方いろいろ

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