今回は、お金が貯まる人が実践している効率的な「ポイント」の貯め方を見ていきます。※本連載では、株式会社クレア・ライフ・パートナーズ代表取締役・工藤将太郎氏の著書、『入社1年目から差がついていた!お金が貯まる人は何が違うのか?』(すばる舎リンケージ)より一部を抜粋し、今日から実践できる、お金を貯めるための簡単な習慣をご紹介していきます。

浪費のきっかけを生むポイントカード

お金が貯まる人は、必要最低限のポイントカードしか持ち歩きません。

 

自分の行動範囲や生活習慣に本当に合ったものだけを選ぶようにしています。

 

お金が貯まる人の行動は、とてもシンプルなのです。

 

私が現在持っているのも、会社近くのコンビニのものだけです。

 

そのコンビニは普段からよく利用するので、効率よくポイントが貯まるし、ポイントを使う機会もたくさんあるからです。それ以外のお店では、ポイントカードをすすめられても、お断りするようにしています。

 

その理由は、ポイントカードが多いと、ポイントのために自分の行動範囲が変わってしまうことがあり、「浪費」のきっかけを生むからです。

 

ポイントカードで財布がパンパンな人は、「浪費」をしてしまうきっかけを、自らつくってしまっているのです。

クレジットカードを1枚に絞る

また、ポイントを貯めるなら、もっといい方法があります。

 

たとえば、クレジットカードの支払いでもポイントはつきます。

 

私は以前、クレジットカードを1枚に絞り、それを普段の買い物や公共料金の支払いなどに使っていました。ポイントカードと違い、どのお店で使ってもポイントがつくので、どんどんポイントが貯まっていきます。

 

貯まったポイントはマイレージやAmazonのギフト券に換えていました。

 

わざわざお店ごとにポイントカードをつくらなくても、もっと手間をかけずに、お得に買い物やレジャーを楽しむ方法はあるのです。

 

お金が貯まる人は、ポイントの貯め方も工夫しています。お店ごとに貯めるのではなく、色々な場所で使える便利なポイントの貯め方をしているのです。

本連載は、2017年4月27日刊行の書籍、『入社1年目から差がついていた!お金が貯まる人は何が違うのか?』(すばる舎リンケージ)から抜粋したものです。稀にその後の税制改正等、最新の内容には一部対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

入社1年目から差がついていた! お金が貯まる人は何が違うのか?

入社1年目から差がついていた! お金が貯まる人は何が違うのか?

工藤 将太郎

すばる舎リンケージ

「年収が低くて、お金を貯めるのが大変」、「どうしても貯金が続かない」──20代、30代の人たちがお金を貯めるには、切り詰めた節約をしなければならないというイメージがあるようです。 しかし、年収が低くても、ズボラでも…

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