書籍詳細

『コミュニティドリブン経営 ファン起点で広げるビジネスの新潮流』

コミュニティドリブン経営 ファン起点で広げるビジネスの新潮流

小父内 信也

出版社名:幻冬舎

発行年月:2024年8月

「コミュニティを制すものはビジネスを制す。」

顧客と企業をつなぐ「コミュニティ」形成の有効性・活用法を、大手企業を中心に200社以上へのコミュニティ導入実績を持つ筆者がノウハウとともに解説。


★コミュニティを活用し顧客接点を強化しているSUBARU・花王・カインズといった5社の企業へインタビューし、具体的事例としてご紹介!
★顧客理解・育成・共創を通して、そこで得たデータやヒントを役立てて「ビジネスの壁」を突破しませんか?

近年、小売・飲食・流通企業を中心に、企業におけるコミュニティの活用が加速しています。
その背景には、(1)少子高齢化による新規顧客の減少、(2)オンラインショップの台頭やSNSの普及拡大により、従来のTVCMを中心としたマスマーケティングの衰退、(3)Cookie規制による新規顧客との接点の減少などが挙げられます。
コミュニティでは、既存の優良顧客(ロイヤル顧客)と継続的にコミュニケーションを取り、顕在化していないインサイトを把握することにより、顧客理解の解像度を高め、事業全体の成長に繋げることができます。

本書では、ロイヤル顧客プラットフォーム「coorum(コーラム)」を運営し、大手企業を中心に200社以上へのコミュニティ導入実績を持つ株式会社Asobica CCOである小父内信也(オブナイ シンヤ)が、顧客と企業をつなぐコミュニティを形成する方法から、自社の顧客理解・育成・共創を通し、そこで得たデータやヒントを役立てて「ビジネスの壁」を突破する方法を紹介します。

〈事例紹介企業〉
株式会社SUBARU
株式会社すかいらーくホールディングス
花王株式会社
株式会社カインズ
有限会社九南サービス(活用事例インタビュー掲載順)

他、多数の企業によるコミュニティ活用事例も掲載しております。


【目次抜粋】
●第1章 顧客中心の経営はコミュニティで実現する
――時代はコミュニティドリブン
・顧客はフランクな関係を望んでいる
●第2章 顧客中心の経営の有効性
――ヒト・モノ・カネ、すべてを解決するコミュニティ
●第3章 成功するコミュニティのつくり方
・コミュニティフェイズにあわせた、効果的な仕掛けを
●Topic 1 コミュニティ成功のためのヒント
・~こんなコミュニティは失敗しやすい!~
●第4章【事例で学ぶ】コミュニティドリブン経営
・花王株式会社
・株式会社カインズ
●第5章 スタンダードになる「共創」の視点
――コミュニティコラボレーション
●Topic 2 Cookieレスにも寄与する、コミュニティ
●実践編1 コミュニティ立ち上げ講座
●実践篇2 コミュニティの事業貢献価値
●巻末対談 ファンベースカンパニー 津田CEO対談

株式会社Asobica
取締役CCO

1980年、神奈川県生まれ。
電子機器メーカー在職中に中小企業診断士を取得。2010年、名刺管理システムを提供するSansan株式会社に入社。約7年間、データ化部門責任者を務めたのち、名刺アプリEightのコミュニティ立ち上げに従事。2019年より株式会社Asobicaの取締役CCO。これまでに約200社のファンコミュニティの立ち上げ、および支援に携わる。

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