書籍詳細

『子どもの権利条約に基づいた 子どもが幸せになるための、別居・離婚・面会交流のすべて』

子どもの権利条約に基づいた 子どもが幸せになるための、別居・離婚・面会交流のすべて

木附 千晶,福田 雅章

出版社名:自由国民社

発行年月:2023年5月

子どもがすくすと成長するためには「自分は両親から愛され、望まれて生まれた」という確信が必要。共同養育をする心構えのための1冊。


文京学院大学非常勤講師
子どもの権利条約(CRC)日本代表
臨床心理士
公認心理師
家族と子どもセラピスト学会認定セラピスト

ジャーナリストとして活動するなかで、社会的弱者、とくに「子ども」に注目し、虐待を受けた子ども、施設や里親で暮らす子ども、オウム(現・アレフ)信者や、よど号ハイジャック犯の子どもなどを取材。アライアント国際大学臨床心理大学院入学。修士課程修了後は社会・心理学視点を合わせ持った臨床・執筆活動を行う。

IFF・CIAP相談室にて家族療法や依存症についても臨床経験を積み、現在は東京都内でカウンセリングを行う。愛着理論を基盤にした子どもの権利条約や子ども問題全般についての講演や執筆多数。離婚や、別居に伴う面会交流などの家族問題、ペットを見送った人のグリーフワークやペットの介護に悩む人々のケアにも取り組む。

「オウムの子どもたちの一時保護を検証する」で第12回『週刊金曜日ルポルタージュ大賞』入選。
現在、ウェブマガジン『女子SPA!』にて自身のペットロスの体験を連載中。

著者写真・撮影:殿村忠博

著者紹介


一橋大学名誉教授
弁護士

1962年 一橋大学法学部卒業。同大学院に進学。1972年 ハーバード大学ロースクール大学院修了(LLM)。同スクールで日本法ゼミ担当(1974年まで)。1975年 大阪大学専任講師、後に助教授。1985年 一橋大学法学部教授→大学院法学研究科教授。1987年 カリフォルニア大学バークレイ校客員教授。1994年 「子どもの権利のための国連NGO」(=DCI)日本代表(現在に至る)。1996年 「子どもの権利条約 市民・NGO報告書を作る会」日本代表(現在に至る)。2002年 一橋大学大学院法学研究科名誉教授。2002年 国連子ども特別総会日本政府代表顧問。2003年 山梨学院大学法学部教授(2009年まで)。2003年 DCIジュネーブ本部理事。(2007年まで)。2004年 山梨学院大学法務研究科教授(2006年まで)。2012年 弁護士(第二東京弁護士会)。

<著作等>
『”豊かな国”日本社会における 子供期の喪失』(共編著 花伝社 1997)。『子どもの人権を考える』(監修・共著 第三文明社 1998)。『子ども期の回復ー子供の声を奪わない関係を求めて』(共編著 花伝社 1999)。『日本の社会文化構造と人権ー”仕組まれた自由”のなかでの安楽死・死刑・受刑者・少年法・オウム・子ども問題』(700頁 明石書店 2002)。

著者紹介

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