著者紹介

岩永 憲治

岩永グローバル経済研究所

代表

熊本出身。陸上自衛隊所属中、精鋭部隊であるレンジャー養成課程へ選抜される。
その後、自衛官になるか大学進学かを迷ったのち、見識を深めるために四年制大学に進学、1987年に明治大学 政治経済学部を卒業。在学中に、アルバイトの派遣先として外資系銀行のディ―リング・ルームに配属され、やがて外国為替の売買に携わるようになる。
コンマ何秒の間に多額のお金を動かすリスクと向き合う世界に魅了され、金融取引の感覚を鍛えられる。大学卒業と同時に、プロフェッショナルの為替トレーダーとなる。スイス、英、米、豪、カナダ各国の、世界に名だたる銀行で30年以上、トレーディングの最前線で研鑽を積み、その後、各銀行においてセールス部門のヘッドとして、日本のトップ・クラスの会社とのビジネスに携わる。財務省への担当(MOF担当)や日本銀行への担当(BOJ担当)としても従事した。
その後、一定期間のブランクの後、金融コンサルティングを再開。本書は初の著書となる。現在、岩永グローバル経済研究所 代表。

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書籍

金融暴落!グレートリセットに備えよ

『金融暴落!グレートリセットに備えよ』

岩永 憲治

もうすぐリーマン・ショック級の金融危機が起きる!?元敏腕トレーダーが近未来の経済危機を予測し、潮目の見方を指南! リーマン・ショックから15年。コロナ禍やウクライナ戦争で世界の情勢も変わり、それまでのグローバル経済は立ち行かなくなった。最大の問題は世界的なインフレが止まらないこと!世界中にお金があふれ、生産地と消費地の間のいたるところでボトルネックが発生した結果だ。2022年からアメリカは金融を正常化しようとして急速な金利の引き上げを行っているが、その体制下で新たな金融危機が起こる可能性が飛躍的に高まっている。(2023年3月半ばにも、アメリカではIT系の投資に積極的だった3つの銀行が破綻し、米国財務省の即断の政策により金融危機が未然に防がれた。) そんな予断を許さない情勢のなか【次なる史上最大の金融危機が2024年末前後に起こるであろう】と予測する。既に経済不況に突入したという意見もあるが、リーマン・ショック後の為替変動をいち早く予想した著者は、もう一度バブルの最後の吹き上げが起こり、2024年の大統領選の終わるころには米国経済においては株価が上がって景気も良くなったというユーフォリア状態に陥るという。そして誰もが予測もしなかった状況で反転し、最終的には1929年の大恐慌やリーマン・ショックを超える危機が来ると言う。 その兆候はいつ、どんな形で現れるのか?過去のバブルとその崩壊の歴史を紐解きつつ、トレーダー時代に培った「潮目の読み方」を披露する。 自衛隊での訓練経験を持ち、外資系金融機関で様々なキャリアを経た著者は、独自の情報収集力に優れ、危機管理意識も卓越している。そんな著者が日本人の誰もがこれからの困難な時代に自分の金融資産を守り生き抜くために是非とも読んでほしいと、渾身の思いで書いたデビュー作である。

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