[連載]小児発達学の専門家が解説!エビデンスに基づく、子育てにおける「経験則」の使い方

子育てには悩みがつきものです。叱り方やほめ方は適切か、今わが子に教えていることは、将来本当にわが子の役に立つのか…。私たちが子育てで行っていることは果たして本当に正しいのでしょうか? ここでは、世界中で行われてきたさまざまな科学的研究や科学的根拠(エビデンス)のある理論を参考に解答を探っていきます。※本連載は、公益社団法人子どもの発達科学研究所・主席研究員の和久田学氏の著書『科学的に考える子育て エビデンスに基づく10の真実』(緑書房)より一部を抜粋・再編集したものです。

本連載の著者紹介

公益社団法人 子どもの発達科学研究所 主席研究員
大阪大学大学院連合小児発達科学研究科 特任講師
 

特別支援学校の教師として20年以上勤務した後、科学的根拠に基づいた子どもの支援を研究し、小児発達学の博士号を取得。専門領域はいじめや不登校など子どもの問題行動の予防、支援者のトレーニング、介入支援のプログラムなど。著書に『学校を変えるいじめの科学』(日本評論社)がある。

公益社団法人 子どもの発達科学研究所:http://kodomolove.org/

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