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100年前の第一次世界大戦の戦後処理が不完全だったことから、いくつもの矛盾を抱える事態となってしまった中東。しかし現在、その「百年の呪縛」からの脱却を目指し、様々な戦略を打ち出しています。そこで本連載では、中東の現情勢とエネルギー戦略を探ります。
岩瀬 昇
エネルギーアナリスト
1948年、埼玉県生まれ。埼玉県立浦和高等学校、東京大学法学部卒業。1971年、三井物産に入社後、2002年より三井石油開発に出向、2010年より常務執行役員、2012年より顧問、2014年6月に退任。三井物産に入社以来、香港、台湾、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクでの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。現在は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」の代表世話人として後進の育成、講演・執筆活動を続ける。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?』、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』、『原油暴落の謎を解く』(以上、文春新書)。会員制国際情報サイト『新潮フォーサイト』の「エネルギーの部屋」管理人として随時情報発信中。
著者紹介
超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編
エネルギーフォーラム
三井物産、三井石油開発に勤務した筆者が実体験を交えながらやさしく解説。日本の総合安全保障や外交政策にかかわる世界情勢と国際政治はこの一冊ですべてわかる!
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