[連載]世界標準の「ジョブ型雇用」を志向する社会と私たちの「給与」の行く末

「男は外で稼ぎ、女は家を守る」が前提だった時代に形作られた日本の給与と雇用の仕組みは、終戦後の急速な経済成長や転職の常態化、女性の就労率向上など社会構造が大きく変化する中にあっても、その根幹を抜本的に見直すことなく、維持されてきました。昨今話題に上がることの多い「ジョブ型」の雇用システムへと日本がシフトしていく場合、伝統的な給与の仕組みはどうなってしまうのでしょうか。本連載では、平康 慶浩氏の著書『給与クライシス』(日経BP日本経済新聞出版本部)より一部を抜粋し、これまでの給与とこれからの給与について考えます。

本連載の著者紹介

セレクションアンドバリエーション株式会社 代表取締役

1969年生まれ アクセンチュア、アーサーアンダーセン、日本総合研究所を経て現職。大阪市立大学、早稲田大学大学院ファイナンス研究科MBA取得
グロービス経営大学院 客員准教授
特定非営利活動法人 人事コンサルタント協会 理事

1990年代から、大手電機メーカー、大手楽器メーカーへの役割等級制度導入を皮切りに、以後250社以上の人事制度設計及び運用支援を率いる。
現在も、環境変化にあわせて人事変革を進める製薬業、建設業、機械製造業、放送局、IT企業、医療関連企業、出版社、電鉄、学校法人など、多くの業種での人事制度改革を進めている。
著書、寄稿、取材多数。

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