〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:IPS〈4390〉……前日比-380円(-9.58%)/終値3,585円
【売買材料】
5日の取引終了後に公募増資の実施を発表したことが嫌気されました。新たに126万3,500株を発行するほか、上限18万9,500株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定されており、発行済み株式総数が最大で約11%増加することによる「1株当たり利益の希薄化」と「短期的な株式需給の悪化」を懸念した売りが優勢となりました。なお、調達資金の上限約54億9,000万円(手取り概算)は、国際海底ケーブル建設プロジェクトに関する投資資金に充てるとしています。
2位:ジャパンディスプレイ〈6740〉……前日比-3円(-6.67%)/終値42円
【売買材料】
9月30日、茂原工場(千葉県)を新光電気工業へ売却すると発表。これにより514億円の特別利益を計上する見通しとなり、発表翌日には株価が55円まで急騰しました。しかし、その後は好材料出尽くしによる利益確定売りが続いており、この日も売り優勢の展開となりました。
3位:宝ホールディングス〈2531〉……前日比-137円(-5.18%)/終値2,509.5円
【売買材料】
5日の取引終了後、100%子会社であるタカラ物流システムの株式の70%を、来年4月1日付で中央倉庫〈9319〉へ譲渡すると発表。中央倉庫にとっては事業基盤の拡大に繋がる好材料として株価が続伸した一方、宝ホールディングス側にとっては、取得価額が約61億円にとどまったことや、今後の業績予想への変更がないとされたことでサプライズに乏しく、ネガティブな反応から売られた模様です。
【注目のセミナー情報】
【資産防衛】10月14日(水)オンライン開催
約30年ぶりの世界的金利変動が生み出した
新たな「お宝保険」の全貌
【実物資産投資】10月24日(土)オンライン開催
「日本刀投資」は他の実物資産と何が違う?
希少性・鑑定・保存状態…「価値」を見極め方を解説
