タイムズカーなど情報漏えい事件頻発でテーマ再燃…「サイバー防衛」見直し買いで急伸した〈注目株〉の正体【10月6日の国内株式市場概況】

タイムズカーなど情報漏えい事件頻発でテーマ再燃…「サイバー防衛」見直し買いで急伸した〈注目株〉の正体【10月6日の国内株式市場概況】
(※画像はイメージです/PIXTA)

2026年10月6日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3

1位:IPS〈4390〉……前日比-380円(-9.58%)/終値3,585円

【売買材料】

5日の取引終了後に公募増資の実施を発表したことが嫌気されました。新たに126万3,500株を発行するほか、上限18万9,500株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定されており、発行済み株式総数が最大で約11%増加することによる「1株当たり利益の希薄化」と「短期的な株式需給の悪化」を懸念した売りが優勢となりました。なお、調達資金の上限約54億9,000万円(手取り概算)は、国際海底ケーブル建設プロジェクトに関する投資資金に充てるとしています。

 

2位:ジャパンディスプレイ〈6740〉……前日比-3円(-6.67%)/終値42円

【売買材料】

9月30日、茂原工場(千葉県)を新光電気工業へ売却すると発表。これにより514億円の特別利益を計上する見通しとなり、発表翌日には株価が55円まで急騰しました。しかし、その後は好材料出尽くしによる利益確定売りが続いており、この日も売り優勢の展開となりました。

 

3位:宝ホールディングス〈2531〉……前日比-137円(-5.18%)/終値2,509.5円

【売買材料】

5日の取引終了後、100%子会社であるタカラ物流システムの株式の70%を、来年4月1日付で中央倉庫〈9319〉へ譲渡すると発表。中央倉庫にとっては事業基盤の拡大に繋がる好材料として株価が続伸した一方、宝ホールディングス側にとっては、取得価額が約61億円にとどまったことや、今後の業績予想への変更がないとされたことでサプライズに乏しく、ネガティブな反応から売られた模様です。

 

 

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