【FPが警告】“必要な”支出まで切り捨てる「過度な節約」が招くリスク
ヒロミさんは現在、病室から弁護士等特約を利用し、行政書士や弁護士を通じて損害回収の手続きを進めています。手続きの最中、節約目的で選んだ「軽乗用車」のリスクについても改めて思い知らされることになりました。
軽乗用車は強固な骨格でキャビンを守る設計など、運転者と同乗者を守る工夫がなされていますが、やはり車体重量の重い車に突っ込まれた際の物理的ダメージは計り知れません。
実際、運転者や同乗者を補償する人身傷害補償の保険料は、軽乗用車の方が高めに計算される傾向があります。もし普通乗用車であれば、結果は違っていた可能性も否定できません。
物価高が続く昨今、節約や倹約に励むことは重要です。しかし、必要な支出まで削ってしまうことは、万が一のリスクを増大させる結果につながります。
目先の出費を惜しんだ判断が、ときに家族の未来を修復不可能なほどに破壊してしまうこともあるという現実を、決して忘れてはいけません。
大泉 稔
1級ファイナンシャルプランナー
※個人情報保護の観点から、登場人物の情報を一部変更しています。
【関連記事】
■月20万円もらえるはずが…45歳・サラリーマン「ねんきん定期便」に抱いた違和感。「年金ルール」知らずにそのまま20年…65歳で受け取ることになる年金額に唖然「何かの間違いでは?」
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
【注目のセミナー情報】
【株式投資】11月14日(土)
米国株で「10倍株(テンバガー)」を狙うには?
最新AIを活用した「銘柄発掘・分析」のノウハウ
【相続・事業承継】11月19日(木)
認知症による「資産凍結リスク」を防ぐには?
今備えるべき「承継対策」を家族信託の第一人者が解説
【資産戦略】11月25日(水)
約30年ぶりの大金利変動の今しかつかめない?
新たな「お宝保険」の全貌

