【FPが警告】“必要な”支出まで切り捨てる「過度な節約」が招くリスク
ヒロミさんは現在、病室から弁護士等特約を利用し、行政書士や弁護士を通じて損害回収の手続きを進めています。手続きの最中、節約目的で選んだ「軽乗用車」のリスクについても改めて思い知らされることになりました。
軽乗用車は強固な骨格でキャビンを守る設計など、運転者と同乗者を守る工夫がなされていますが、やはり車体重量の重い車に突っ込まれた際の物理的ダメージは計り知れません。
実際、運転者や同乗者を補償する人身傷害補償の保険料は、軽乗用車の方が高めに計算される傾向があります。もし普通乗用車であれば、結果は違っていた可能性も否定できません。
物価高が続く昨今、節約や倹約に励むことは重要です。しかし、必要な支出まで削ってしまうことは、万が一のリスクを増大させる結果につながります。
目先の出費を惜しんだ判断が、ときに家族の未来を修復不可能なほどに破壊してしまうこともあるという現実を、決して忘れてはいけません。
大泉 稔
1級ファイナンシャルプランナー
※個人情報保護の観点から、登場人物の情報を一部変更しています。
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