「新NISA、増えないじゃないか…」老後不安から一念発起し、〈貯金200万円〉を投資に全振りした53歳男性。現金ゼロで直面した「想定外の出費」【FPの助言】
(※画像はイメージです/PIXTA)
金融庁の「NISA口座の開設・利用状況(2025年12月末時点・速報版)」によれば、2025年12月末のNISA口座数は約2,826万口座となっており、2024年に新NISAがスタートして以降、資産運用を始める人が増えています。しかし、なかには一部のメディアでみられる「非課税枠をいかに早く埋めるかが勝負」といった情報を真に受け、いわゆる「NISA貧乏」に陥るケースも……。50代独身男性の事例をもとに、FP兼税理士の秋口千佳氏が「NISA貧乏」のリスクと、その回避策について解説します。
資産形成はあくまでも「いま」を犠牲にしない範囲で
新NISAはたしかに優れた制度ですが、あくまで「手段」であり、「目的」ではありません。
老後のためにいまを犠牲にし、日々の生活が破綻してしまっては、元も子もありません。特に50代からの資産形成は、20代〜30代のように「時間を味方につけた無理な運用」がしにくい年代です。だからこそ、焦りは禁物です。
まずは手元の現金をしっかり守ること。そのうえで、家計を圧迫しない金額から一歩ずつ着実に積み立てていくことが、本当の安心につながります。
秋口 千佳
えふぴ~癒し庵・秋口税理士事務所代表
FP/税理士
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えふぴ~癒し庵・秋口税理士事務所 代表
FP/税理士
サラリーマン時代に会計事務所で働きながら、CFP®の資格を取得。結婚を機にファイナンシャル・プランナーとして独立。その後、ファイナンシャル・プランナーとして法人化を実現するも、学生時代からの夢である「税理士になりたい」という夢を叶えるため税理士試験に挑戦し、2025年に税理士登録を実現。個人事業主として、2025年に「えふぴ~癒し庵・秋口税理士事務所」を開設。
現在は、ファイナンシャル・プランナー兼税理士として、家計に関する相談や投資相談、相続税の相談や税務申告など、お金に関する悩み全般の対応している。
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