意外に見逃せない「家族の理解」というハードル
アパート経営を始めるまでには、越えなければならないハードルがいくつもありますし、始めたあとも成功するためのハードルが、これまたたくさんあります。ということで列記してみます。
①投資に対するハードル
アパート経営に限らず、株やファンドなど、投資そのものに抵抗を感じる方が、理解し、興味を持てるか。
②アパート経営に対するハードル
毎月家賃収入があることに対して、「そんなうまい話があるわけがない」と仕組みそのものに疑問を持っている場合、納得できるかどうか。
③家族のハードル
いくらアパート経営をしたくても、家族から反対されればできません。奥さんやご両親の理解や協力は絶対です。
④商品やエリアなどのハードル
知識のハードルと言えばわかりやすいかもしれません。エリア、業者、新築、中古、区分所有、アパートなど、何を購入すれば良いかを判断するための知識。また、税金面の知識も必要です。
⑤自己資金のハードル
興味を持って知識が身に付くと、現実的な問題の資金をどうするかというハードルにぶつかります。
⑥融資のハードル
金融機関から融資を受けることができなければ何も始まりません。承認して頂くための交渉がハードルとなります。
⑦借り入れ金額のハードル
アパートを購入するとなれば、何千万単位の借り入れをすることになります。2~3棟で1億2億という大金の借り入れをすることになるので、金額に対するハードルがあります。
購入後の管理会社の選定も重要
⑧現場のハードル
新築の場合、どのように建てたのか、完成までの施工方法や材料など、これもやはりある程度の知識を身に付けなければなりません。知っていて損はありません。
⑨管理のハードル
購入後の管理会社の選定も重要です。成功するためには厳選しなければなりません。入居率、家賃下落、退去後の補修費用など、経営に直結します。
⑩メンテナンスのハードル
建物を維持するために、避けては通れないハードルです。最初の企画の段階で工夫しておくことが肝心です。
⑪期限のハードル
年齢のハードルと言えばわかりやすいでしょうか。定年すると融資が厳しくなりますし、借り入れ年数も短くなりがちです。何より、始めるまでの時間がもったいない。
⑫最後に人生のハードル
人生最後の日まで、お金で困らないようにしておかなければなりません。年金不安の中、全ての方に言えることです。
以上のような、越えなければならないハードルが、たくさんあります。これを全て乗り越えた先に、初めて成功の二文字が見えて参ります。
気が遠くなるように感じますが、何事もチャレンジしなければ、始まりません。特に、既に興味を持たれて何か月も何年も経つ方は、期限の利益を捨てているようなものですから、思い切ることをお勧めします。
弊社は、以上のようなハードルに対して、常に万全を期し、お客様に的確なアドバイスを送れるように準備しています。いつでもお気軽にご相談下さいませ。