(※写真はイメージです/PIXTA)

近年、SNSやマッチングアプリを通じて関係を築き、金銭をだまし取る「ロマンス詐欺」が増加しています。警察庁の公表資料でも、SNSをきっかけとした詐欺被害は高水準で推移しており、特に中高年層が被害に遭うケースが目立っています。孤独感や将来への不安に寄り添う形で信頼関係を築き、金銭のやり取りへと誘導する手口が特徴です。

被害発覚後の辛い現実

警察や消費生活センターに相談したものの、送金した資金の回収は困難。生活設計も見直しを余儀なくされました。

 

総務省『家計調査報告〔家計収支編〕2025年平均結果の概要』によると、65歳以上の単身世帯では、可処分所得を消費支出が上回る傾向にあります。老後資金は取り崩しを前提とする中で、大きな損失は生活に直結します。

 

「人を疑いたくなかったんです」

 

康夫さんはそう話します。

 

ロマンス詐欺は、投資話のような“利益”ではなく、「関係性」そのものを利用する点に特徴があります。信頼や好意が前提になるため、違和感に気づきにくいのです。消費者庁も、SNSなどで親しくなった相手からの送金依頼には特に注意が必要だと注意喚起しています。

 

現在、康夫さんは支出を見直しながら生活を立て直しています。

 

「もう取り戻せないものもあります。でも、これ以上失わないことが大事だと思っています」

 

老後の資産は、「増やす」だけでなく「守る」ことも重要です。特に、人間関係をきっかけとした金銭のやり取りは、一度立ち止まって第三者に相談することが重要です。

 

「誰かに話していれば、止めてもらえたかもしれません」

 

“信じたい”という気持ちは自然なものです。しかし、その気持ちにつけ込む手口がある以上、お金に関しては別の基準で判断する冷静さが求められます。

 

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 石福金属工業のお知らせ 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧