「お金を払う役割ばかり」…39歳独身女性の密かな本音
「これまで払ってきたお金はムダだったのだろうか」
時々そんなことを考えてしまうというA子さん(39歳・仮名)。20代後半から30代前半にかけて、友人たちの結婚ラッシュが始まりました。ご祝儀は3万円、遠方なら交通費や宿泊費もかかります。それでも当時のA子さんは「友人のためなら」と迷わず出席していました。
結婚式のほかに、子どもが生まれれば出産祝いも。友人たちの人生の節目に、A子さんは財布を開いてきました。ところが、30代半ばを過ぎたころから、ふと考えるようになります。
「私には、この先“祝ってもらうイベント”はないかもしれない」
結婚の予定もなければ、子どもが生まれる予定もない。気づけば、こちらが祝うばかりの関係です。もちろん、見返りばかりを期待していたわけではありません。それでも心のどこかで「自分には回収のチャンスがなさそう」と考えるように。
さらに、結婚や出産を祝った友人たちと、会話そのものが合わなくなることが増えました。まったく連絡を取らなくなった友人もいるといいます。
「お祝い金、プレゼント、宿泊交通費や参加するための洋服、ひっくるめると合計100万円以上使ったかもしれません。こちらばかりがお金を負担する関係。それでも友情が保てるとは限らない。ちょっと悲しいですよね」
