「席=売上」という店側の事情
飲食店の経営という観点から見ると、このルールにも理由があります。飲食店にとって、席は売上を生むための限られた資源です。家賃や人件費がかかるなか、席が埋まっているのに注文が増えない状況は、売上に直結します。
特に混雑する時間帯では、席を使う人数と注文数が大きくずれると、店の回転率にも影響します。 たとえば、親子4人で来店し、注文は大人2人分だけ。 そんな状況が続けば、同じ席数でも売上は半分近くになってしまいます。そのため、最近は「お一人様ワンドリンク制」や「1人1品制」を明確にする店も増えています。
ただ、このルールに違和感を覚える人がいるのも事実です。インターネット上でも、こんな意見が見られます。
「まだ3歳なのに1人前は無理」
「食べきれない料理を注文するのは逆にもったいない」
「子ども料金があるならまだ分かる」
子どもも席を使う以上は注文するべきなのか。それとも、小さな子どもにまで求めるのは行き過ぎなのか――。「お子様でも席をご利用ならご注文ください」という一文をどう受け止めるかは、立場によって大きく分かれるのかもしれません。
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