お金を犠牲に「時間をお金で買う」ことを体得していた10代
経営者が多く通うフィットネスクラブの会員になり、朝早くから筋トレをしながら周囲に声をかけていた――。こう書くと、10代の私がかなり羽振りのいい生活をしていたように思われるかもしれません。しかし、実際はまったくそんなことはありませんでした。
当時の私の収入は月13万円ほどで、生活の余裕などまったくなかったのです。それでも、有力な人間関係をつくるチャンスだと考え、なけなしのお金を自己投資してジムの会員になりました。
わずか13万円の月収は「自己投資」にあてた
常に念頭にあった「コミュニティづくり」(※)
※編集注:筆者は同書で下記のように主張しています。
先行きが不透明な時代において、個人がフリーランスとして独立し、ビジネスを成功させるための最大のカギは「コミュニティ(信頼できる仲間)」の存在です。会社員時代に成果を出せなかった人が単独で戦って急に成功するほど甘くはなく、自身のファンとなってくれる仲間と協力し合うことで、初めて持続可能な経済基盤をつくることができます。強固な信頼関係で結ばれたコミュニティさえ構築できていれば、どんな事業を始めるにしても失敗のリスクを劇的に下げることが可能です。
その頃、私が本業としていたのは美容師の仕事です。美容師になることが目的ではなく、美容院というツールを使ってコミュニティをつくりたかった私は、ひとまず美容専門学校に通信講座で通いながら、見習いとしてお店に入り、学ばせていただきました。
とはいえ、美容師をずっと続けるつもりはなく、コミュニティづくりに効果のある仕事は何でもやるつもりでした。そのため、高校生のころから美容師以外にもいろいろな仕事をやっていました。
最初に働いたのは飲食店で、その後、多種多様な仕事をやりました。トラックの運転手をしていたのもこの頃です。
まだ10代だった私は、一応高卒の資格は取っておこうと考え、通信制高校に通いながら仕事をしていました。その結果、自由な時間はほとんどなく、会社の前まで車で行き、車の中に布団を敷いて寝て、時間を短縮していました。
週に1~2回だけ家で寝ることができ、その時間が自分へのご褒美だったのです。自宅の布団で寝るときも、作業着のまま寝れば着替えの時間が不要です。だからギリギリまで寝ることができました。
少し余裕ができたときは、わざわざ高速道路を使って移動時間を短縮し、睡眠時間を確保していました。こうして少しずつ「時間をお金で買う」ということを体得することができたのです。
嶋村 吉洋
実業家/投資家/映画プロデューサー
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