「150円は通過点」「1ドル200円も時間の問題」…“ミスター円”でも止められず悲観論が広がった98年「絶望の円安」。終止符を打った〈意外な要因〉とは【国際金融アナリストが解説】

「150円は通過点」「1ドル200円も時間の問題」…“ミスター円”でも止められず悲観論が広がった98年「絶望の円安」。終止符を打った〈意外な要因〉とは【国際金融アナリストが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

2026年に入ってからも続く円安。この長期化する円安トレンドについて、「日本経済が衰退化したことが背景にあり、 “構造的円安”であるがゆえにもう大きく円高へ戻すことはないのでは」といった見方が増えています。しかし、過去を振り返ると、1990年代後半には構造的円安どころか、日本経済が危機に陥り、資本流出が加速した結果として「絶望の円安」と呼ばれた局面がありました。その「絶望の円安」もやがて収束へ向かったわけですが、では、なぜ終わりを迎えることができたのか――。マネックス証券チーフFXコンサルタントの吉田恒氏が、「絶望の円安」が起きた背景と終焉のきっかけとなった出来事を紐解きます。

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