ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中!
データで読み解く「日本経済」のリアル【エンタメ・スポーツ・事件編】
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン(編集)
データで読み解く「日本経済」のリアル【季節&気象・マインド・おもしろジンクス編】
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン(編集)
富裕層の資産承継と相続税 富裕層の相続戦略シリーズ【国内編】
八ツ尾順一(著)+ゴールドオンライン(編集)
シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!
外資系プライベートバンクの持つ「地球規模で顧客をサポート」できるという強み
このほか、メジャーな外資系のプライベートバンク(部門を含む)としては、欧州のUBS(スイスユニオン銀行)、米国のJPモルガンやバンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレーなどがあります。
これら外資系プライベートバンクの最大の強みは、世界中のマーケットや商品にアクセスできるネットワークです。たとえばスイス系のプライベートバンクでは、自社でヘッジファンドを持っていたり、世界各地の不動産プロジェクトや未公開株への投資口を用意していたりします。2023年にUBSに買収されたクレディ・スイスも、仕組債に強みを持つことで有名でした。
またJPモルガンのプライベートバンクでは、顧客一人ひとりにカスタマイズした資産運用・相続プランを提供し、その透明性と実績が評価されています。JPモルガンは2022年にADVレイティングス社が発表した「世界のベスト・プライベートバンク」にも選出されるなど、グローバルな市場で高い評価を受けています。
このほか、世界的なビジネスの展開や海外移住を視野に入れる富裕層にとっては、多言語・多通貨でのサービスが可能な点も外資系プライベートバンクの利点となるでしょう。
たとえばUBSなどは世界中に拠点があり、日本語はもちろん英語や中国語などの主要言語で問題なくコミュニケーションできます。日本の富裕層がシンガポールに資産を移したいと思えば、UBSのシンガポール支店を紹介してスムーズに口座開設を手配してくれる、といった具合です。
国際的なネットワークが広いため、海外拠点同士の連携でクロスボーダーの資産移転や海外不動産購入などもサポートできます。また富裕層の子弟が海外留学・赴任をする際にも、現地での資産管理を支援するサービスがあり、まさに地球規模で顧客をサポートする体制を用意しています。
弱点は、日本の税制や法務については弱いケースがあることでしょうか。
