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富裕層の投資戦略の基本パターンとは?
昔から、資産配分には「黄金比率」と呼ばれる絶妙なバランスがあります。一般的には株式60: 債券40(いわゆる60/40ポートフォリオ)が鉄板と言われます。富裕層になると、この比率は人それぞれで大きく異なるようになりますが、基本的な考え方は同じです。
「あらゆる資産クラスを自分に合わせて組み合わせ、活用する」のが富裕層における王道の投資戦略です。さらに、主要な資産クラスにはバランスよく投資する点も共通しています。富裕層の多くが組み入れる資産について、簡単に確認していきましょう。
資産成長のエンジンである「株式」
株式は長期的なリターンの源泉であり、富裕層にとっても資産の成長エンジンです。保有しているだけで収益を生み、企業の利益成長に応じて評価額も上がります。インフレによる資産の減価にも対抗できます。
富裕層全体の傾向としては、個別株よりもETFやインデックスファンドを活用し、市場平均をとりにいくことのほうがやや多い印象があります。必要性や個人の好みに応じて、成長株やベンチャー企業への直接投資(プライベートエクイティ)を組み込み、より高いリターンを狙うこともあります。
株式と並ぶポートフォリオのコア「債券」
株式と並ぶポートフォリオの核(コア)が債券です。富裕層、特に超・富裕層にもなると、「資産を増やす」よりも「資産を守る」ことの重要性が強くなります。必然的に、ローリスク・ローリターンである債券が重視されるようになります。
教科書的に言えば、株式と債券は逆相関の関係にあるため、リスクの分散になります。また定期的なクーポン収入があるため、安定的なキャッシュフローを得られます。
