(※写真はイメージです/PIXTA)

「一時期は8000万円くらい、銀行にあった記憶は確かにあります」。かつて一世を風靡し、通帳に巨額の数字が記されていた過去を持つタレント・青木さやかさん(50・執筆時点)。しかし、老後の頼みの綱である年金の見込額は、わずかでした。会社員とは異なり、国民年金のみに頼る個人事業主の厳しい現実。青木さやか氏著・坂本綾子氏監修の『貯蓄が苦手な人こそ読んでほしいお金の第一歩 お金まわりを見直したら人生が変わった』(日経BP)より、今さら聞けない「年金制度」の基礎と年金額の確認方法、個人事業主が年金額を「上乗せ」する方法についてみていきましょう。

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払えない時期があっても、「追納」すれば年金は取り戻せる

坂本 老後にもらう国民年金の半分はみんなが払う保険料から、残り半分は税金から出ます。

 

青木 税金でしたか。ちょっと年金のことからズレますが、税金って高すぎるのでは? お金のことを学び始めてから、税金の金額を知り、「うそでしょう?」とつぶやくこと多し。もう少しなんとかなりませんか?

 

坂本 さやかさん、話を戻しますと、国民年金の半分は税金から出るので保険料を納めるのが大変な時は免除の手続きをしても老後に半分はもらえる。余裕ができたら10年前までさかのぼって保険料を追納でき、年金額を回復できます。

 

青木 なるほど。払えないままにしていた時期、私はありそう。年金制度ってこういうものだったのか。いまさら聞けない話、堂々と聞けてよかった!

 

出典:厚生労働省の資料より編集部作成
[図表]年金制度の仕組みは3段階 出典:厚生労働省の資料より編集部作成

 

「日本の公的年金の1階と2階にあたるのが、国民年金と厚生年金です。国民年金は基礎年金ともいい、20~60歳のすべての人が加入。会社員や公務員は2階部分の厚生年金にも入るので、2つの年金に加入することに。確定拠出年金など『3階』は自助努力で増やす年金です」

 

 

次ページタレントの青木さんが将来もらえる「年金額」は…

※本連載は、青木さやか氏著・坂本綾子氏監修の『貯蓄が苦手な人こそ読んでほしいお金の第一歩 お金まわりを見直したら人生が変わった』(日経BP)より一部を抜粋・再編集したものです。

貯蓄が苦手な人こそ読んでほしいお金の第一歩 お金まわりを見直したら人生が変わった

貯蓄が苦手な人こそ読んでほしいお金の第一歩 お金まわりを見直したら人生が変わった

青木 さやか,坂本 綾子

日経BP

「浪費癖」と「お金に関する知識の不足」という課題を抱えていた、タレント・青木さやかさん。坂本綾子さん(1級ファイナンシャル・プランニング技能士)の監修のもと、実際に行った節約術や投資の第一歩、ふるさと納税やポイ…

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