上場企業ですらない…世界の脳外科医が「信頼」を寄せる、世界シェア4割の〈従業員460人の日本企業〉

上場企業ですらない…世界の脳外科医が「信頼」を寄せる、世界シェア4割の〈従業員460人の日本企業〉

日本の医療機器メーカーといえば、オリンパスやテルモといった大企業が思い浮かぶかもしれない。しかし、脳外科手術という命に直結する現場で、世界シェア約4割を握る「日本企業」があることをご存じだろうか。その名は「ミズホ」。本記事では、田宮寛之氏の著書『日本人が知らない!! 世界シェアNo.1のすごい日本企業』(プレジデント社)より、世界シェア首位に上り詰めた、知られざる日本の技術力をレポートする。

 ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中! 

父が溶かした退職金【上巻】・【下巻】
小林篤典(著)+ゴールドオンライン(編集)

シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!

医療器具から手術室全般へ

 

医療機器メーカーとして実績を積み重ねてきたミズホだが、近年は「手術用鋼製器具管理システム」に注力している。

 

同システムは手術用鉗子(かんし)やピンセット、剪刀(せんとう・ハサミのこと)など手術用鋼製器具をデータベースで管理することを可能にしたシステムだ。医療用の剪刀などにダイレクトマーキングを施し、使用履歴や滅菌、修復履歴などのトレーサビリティデータを一元化する。 

 

手術器具の折損(せっそん)事故や紛失、患者体内への残留事故を防ぐことができるし、洗浄・滅菌の状況をチェックすることも簡単だ。また、手術前には手術内容に応じて鋼製器具のセットを作成しなければならないが、これまではベテランでないとセット作成ができなかった。しかし、同システムでは詳細がわからない初心者でも作成できる。 

 

これまでミズホは医療器具メーカーとして個別製品の開発に力を入れてきたが、今後は個別の器具を結びつけ、手術室全体をIT化するサービスにも注力する。

 

 

田宮 寛之
東洋経済新報社 編集局編集委員

 

 

【注目のセミナー情報】​​​

【事業投資】8月13日(木)オンライン開催
未経験・1人運営でも目指せる
『買取大吉』の高収益モデルの全貌

 

【事業投資】8月19日(水)オンライン開催
「信頼と安心」のブランド力を活かした
『ECCの個別指導塾ベストワン』という選択

 

 

【関連記事】

■月20万円もらえるはずが…45歳・サラリーマン「ねんきん定期便」に抱いた違和感。「年金ルール」知らずにそのまま20年…65歳で受け取ることになる年金額に唖然「何かの間違いでは?」

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

 

※本連載は、田宮寛之氏の著書『日本人が知らない‼ 世界シェアNo.1のすごい日本企業』(プレジデント社)より一部を抜粋・再編集したものです。

日本人が知らない!! 世界シェアNo.1のすごい日本企業

日本人が知らない!! 世界シェアNo.1のすごい日本企業

田宮 寛之

プレジデント社

「1989年には世界時価総額ランキング50位以内に日本企業は32社あったが、今は0社」「日本にはGAFAMのようなグローバルで活躍する企業がない」 “失われた30年”で凋落したとされる日本企業は、本当に競争力を失ってしまった…

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録