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米国株を取引する証券会社を選ぶ際、判断材料の1つとなるのが「手数料の安さ」です。
同じ銘柄を同じ株数購入するなら、少しでも手数料が安い証券会社を選んだほうが、手数料負けのリスクを減らすことができます。
そこで本記事では、米国株の手数料が安いと評判のmoomoo(ムームー)証券と、主要ネット証券5社(マネックス証券、三菱UFJ eスマート証券、SBI証券、楽天証券、松井証券)の手数料を徹底比較します。
moomoo証券と他社とでは、米国株の取引コストにどれほど差があるのでしょうか?
最後まで読むと、「米国株は手数料が高い」というイメージが払拭され、moomoo証券で低コストで米国株取引を始められます。
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1. 米国株取引で発生する2種類の手数料

米国株取引では、一般的に「取引手数料」と「為替手数料」の2種類のコストが発生します。以下で解説します。
1.1. 取引手数料
取引手数料とは、米国株を購入・売却するたびに発生するコストのことです。
多くの証券会社では、「約定代金の〇%」や「1注文あたり〇ドル」といった形で設定されており、一般的に「手数料」と聞いて真っ先に思い浮かべるのが、この取引手数料です。
1.2. 為替手数料
為替手数料とは、日本円から米ドル、あるいは米ドルから日本円に両替するときにかかるコストのことです。
米国のスーパーで買い物をする際、日本円ではなく米ドルで支払うのと同じように、米国株を購入するには米ドルで決済する必要があります。
通常、米国株の注文時に「円貨決済」を選択し、証券会社に両替を任せる形をとると、多くの場合は1米ドルあたり25銭(0.25円)の為替手数料がかかります。
一方、「外貨決済」を選択し、証券会社内で自分で日本円から米ドルに両替をすれば、リアルタイム取引などの方法によっては、為替手数料が無料になるケースもあります。
【補足】「為替手数料無料」は1円もコストがかからない?
「為替手数料無料」と謳っている証券会社でも、スプレッドのコストは別途かかるケースがほとんどです。
通常、証券会社が外国為替取扱業者を通じて両替を行う際には「両替為替レート」が提示されます。証券会社はそのレートに基づいて支払うコストを「為替スプレッド」として扱い、多くの場合、このコストを「為替手数料」に含めて利用者に提示しています(例:1米ドルあたり25銭など)。
「為替手数料無料」の証券会社の場合、為替手数料そのものはかかりませんが、為替スプレッドのコストは別途発生する点にご注意ください。
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2. moomoo証券と主要ネット証券5社の「米国株の手数料」を比較
本章では、米国株の手数料が安いと評判のmoomoo証券と、主要ネット証券5社(マネックス証券、三菱UFJ eスマート証券、SBI証券、楽天証券、松井証券)の取引手数料と為替手数料を比較します(2025年8月28日時点)。
約定代金ごとの手数料も試算しているため、各社のコストをわかりやすく比較できます。表中では、背景がピンク色の部分が最も有利な条件を示しています。
■「米国株の手数料」比較表
※ 2025年8月28日時点の情報。為替手数料は各社とも定期的に見直しを行っているため、有料になる場合もあります。
ご覧のように、moomoo証券で米国株を売買する際の手数料は、どの約定代金でも他社より安く、コスト面で圧倒的な優位性があります。
次章では、手数料面を含め、moomoo証券で米国株取引を始めるメリットを5つに絞って解説します。
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3. moomoo証券で米国株取引を始めるメリット5つ
moomoo証券の米国株取引の手数料が安いことを確認できたところで、本章では、moomoo証券で米国株取引を始めるメリットを厳選して5つ紹介します。手数料についても、改めて触れています。
それぞれ解説します。
メリット①:手数料が業界最安水準
moomoo証券の米国株取引は、取引手数料・為替手数料いずれも業界最安水準です。
・「取引手数料」は2種類のコースから選択

moomoo証券の米国株取引には、約定代金で手数料が決まる「ベーシックコース」と、約定株数で手数料が決まる「アドバンスコース」の2種類の手数料コースがあり、事前にどちらかを選ぶ必要があります。
■moomoo証券の「手数料コース」の違い
| ベーシックコース | アドバンスコース | |
| 特徴 | 「約定代金」で 手数料が決まる |
「約定株数」で 手数料が決まる |
| 取引 手数料 |
約定代金の0.132%(税込) ※上限22米ドル ※約定代金が8.3米ドル以下は無料 |
200株まで 一律2.18米ドル(税込) ※最低手数料は1.08米ドル/注文 |
どちらの手数料コースに設定するかは、取引スタイルによって異なります(デフォルトでは「ベーシックコース」)。
ベーシックコースの取引手数料は「約定代金×0.132%(税込)」で、他社の4分の1程度の水準です。そのため、米国株をたまに取引する人や、取引手数料が無料になる「約定代金8.3米ドル以下(日本円で1,245円程度)」の少額取引をする場合は、ベーシックコースのほうがおすすめです。
一方、アドバンスコースの取引手数料は、約定株数が200株までは「一律2.18米ドル(日本円で327円程度)」で、同条件で試算すると他社の10分の1程度の水準です。そのため、1回で多くの株数を取引する人や、株価が高く取引金額が大きい銘柄を取引する場合は、株数で手数料が決まるアドバンスコースのほうがおすすめです。
ただし、これから米国株取引を始める人や、どちらの手数料コースを選ぶべきか迷っている人は、ベーシックコースを選んでおくことをおすすめします。
どちらの手数料コースを選んでも、moomoo証券の手数料は業界最安水準である点には変わりません。
・「為替手数料」は円貨決済も無料(2025年8月~)
moomoo証券の米国株取引では、円貨決済(日本円⇒米ドル)でも、リアルタイム外国為替取引(日本円⇔米ドル)でも、為替手数料は無料です。
これまでは、円貨決済の場合に限り「1米ドルあたり25銭」の為替手数料が取引手数料とは別にかかっていましたが、2025年8月からは円貨決済でも為替手数料が無料になりました(参照:公式サイト『moomoo証券、業界初の為替手数料完全無料化を実現』)。
円貨決済とリアルタイム為替取引の両方で為替手数料が無料なのは、業界で唯一moomoo証券だけです。
そのため、moomoo証券の米国株取引では、手数料によって投資利益が必要以上に削られることもなく、両替タイミングを図るために為替レートを気にする心配もありません。
しかし、為替手数料が無料といっても、ユーザーがタダで米国株を取引できるわけではありません。
moomoo証券が外国為替取扱業者を通じて両替を行う際には「両替為替レート」が適用され、その際に発生するコストは「為替スプレッド」としてユーザーの負担となります(1米ドルあたり3銭程度で、時間帯によって変動)。
ただし、この為替スプレッドは、moomoo証券の収益にはなるものではありません。
【補足】NISA口座の取引手数料は無料
moomoo証券のNISAで、米国株や日本株、投資信託を購入するときの取引手数料は無料です。
ただし、NISA口座での取引手数料が無料なのは、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、三菱UFJ eスマート証券でも同様です。
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メリット②:アプリの情報量が豊富
moomoo証券の「moomooアプリ」は情報量が豊富で、市場分析から銘柄分析、取引まで1つのアプリで行えます。
直感的に操作できるユーザビリティも人気の理由で、moomooアプリは国内では150万人、世界では2,600万人以上にダウンロードされています。
注目すべきは、機関投資家の動向を知ることができる機能です。“投資の神様”ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが新規に購入・買い増しした銘柄もチェックできます。
バフェット氏が保有する日本株を確認する方法

また、moomoo証券では日本株の取引もできるため、アプリは国内の個別銘柄の情報収集にもおすすめです。
株主優待の検索機能では、17のジャンルから条件に合った銘柄をきれいな写真付きで探せるので、見ているだけでも楽しくなります。
moomooアプリの株主優待検索機能
筆者もmoomooアプリを利用しており、起床後にスマホでアメリカの株価指数の値動きをチェックするのが習慣となっています。

メリット③:取扱銘柄数が業界最多水準
moomoo証券の米国株(普通株)の取扱銘柄数は5,837社で、主要ネット証券5社では最多となっています。
■米国株の「取扱銘柄数」の比較表
|
証券会社 |
米国株(普通株) |
米国ETF の取扱銘柄数 |
![]() |
5,837銘柄 | 592銘柄 |
![]() |
4,513銘柄 | 539銘柄 |
![]() |
1,979銘柄 | 326銘柄 |
| 4,263銘柄 | 500銘柄 | |
| 3,769銘柄 | 523銘柄 | |
![]() |
4,146銘柄 | 477銘柄 |
※銘柄数はすべて2025年8月12日時点
そのため、moomoo証券なら、他社では扱っていない、これから成長しそうな小型株にも投資するチャンスがあります(moomoo証券で買える全銘柄は、取扱可能銘柄一覧でチェックできます)。
■補足
moomoo証券で取引できる米国株の銘柄数について、「最多水準!約7,000の取扱銘柄」と紹介している場合があります。
これは普通株に加えて、米国ETFや信用取引が可能な銘柄を合計した数である点にご注意ください。ただし、取扱い銘柄数が業界最多であることには変わりはありません。
メリット④:「micro米国株」で1米ドルから米国株が買える
moomoo証券には、米国株を0.0001株などの1株未満から購入できる「micro(マイクロ)米国株」という端株(はかぶ)取引サービスもあります(最低1米ドル以上)。
米国株は、日本株の100株単位とは異なり1株から購入できますが、moomoo証券のmicro米国株を利用すれば、さらに少額の1米ドル(150円程度)から気軽に米国株取引を始められます。
なお、micro米国株を取引する際は、手数料コースを「ベーシックコース」に設定しておくことをおすすめします。0.0001株といった少額取引では、「アドバンスコース」だと最小手数料が適用され、手数料が割高になるためです。
メリット⑤:24時間取引できる
moomoo証券では、米国株を次の4つの時間帯で24時間取引できます(土日や米国の祝日を除く)。
- プレマーケット(市場前)
- 立会(通常取引)
- アフターマーケット(市場後)
- 夜間
取引時間帯を整理すると、次のようになります。
■「米国株の24時間取引」の時間帯(標準時間)
| 取引セッション |
現地時間 (米東部) |
日本時間 (標準時) |
| プレマーケット(市場前) | 4時~9時30分 | 18時~23時30分 |
| 立会(通常取引) | 9時30分~16時 | 23時30分~翌6時 |
| アフターマーケット(市場後) | 16時~20時 | 6時~10時 |
| 夜間 | 20時~翌4時 | 10時~18時 |
そして、2025年11月2日(日)までは、以下のサマータイムの取引時間が適用されています。
■「米国株の24時間取引」の時間帯
(サマータイム、3月の第2日曜日~11月の第1日曜日)
| 取引セッション |
現地時間 (米東部) |
日本時間 (標準時) |
| プレマーケット(市場前) | 3時~8時30分 | 17時~22時30分 |
| 立会(通常取引) | 8時30分~15時 | 22時30分~翌5時 |
| アフターマーケット(市場後) | 15時~19時 | 5時~9時 |
| 夜間 | 19時~翌3時 | 9時~17時 |
ご覧のように、moomoo証券では取引時間帯が途切れることなく4つ続いているため、米国株を24時間取引できます。
主要銘柄6,000以上を取引できる証券会社のなかで、米国株の24時間取引サービスを実現したのは、moomoo証券が初めてです。moomoo証券なら、トランプ米大統領の発言や決算発表などによる突発的な株価変動にも、リアルタイムで対応できます。
ただし、通常の「立会時間」以外の時間帯は参加者が少なくなるため、流動性(売買のしやすさ)が低下する点には注意が必要です。
なお、マネックス証券や松井証券でも米国株の「時間外取引」は可能ですが、24時間取引には対応していません。
\米国株の24時間取引に対応/
4. moomoo証券の「為替手数料完全無料」記念キャンペーン
moomoo証券では、2025年8月より為替手数料の完全無料化を実現したことを記念して、2つのキャンペーンを実施中です(キャンペーン①は9月1日スタート)。
キャンペーン①:新規口座開設で「米国株手数料10年無料券」【10日間限定】
■キャンペーンの概要
| 実施期間 | 2025年9月1日(月)~9月12日(金) →9/1、9/2、9/3、9/4、9/5、9/8、9/9、9/10、9/11、9/12の10日間 |
| 参加方法 |
1. moomoo証券の口座を開設する(2025年8月18日以降) |
|
補足 (注意点) |
・ポイントサイト経由で口座開設した方は対象外 |
このキャンペーンは、対象日(9/1、9/2、9/3、9/4、9/5、9/8、9/9、9/10、9/11、9/12)の18時に、moomooアプリのコミュニティ掲示板に「為替手数料無料」と投稿すると、毎日先着5名に「米国株手数料10年無料券」がプレゼントされるという内容です。
毎日5名、10日間で合計50名にチャンスがあるため、先着に漏れた場合でも再挑戦が可能です。
対象は2025年8月18日以降にmoomoo証券で口座開設をした方なので、まだの方は早めに準備しておきましょう。
キャンペーン②:お友達紹介で「エヌビディア株必ずGET 160ドル分×紹介人数」
この紹介プログラムでは、家族や友人にmoomoo証券を紹介し、紹介された人が口座を開設して「入金・株式入庫」と「取引」の条件を達成すると、以下のいずれかの特典を受け取れます((片方の達成でも受取可能)。
- エヌビディア株:最大23,648円(160ドル相当)
- Amazonギフトカード:最大22,000円
獲得できる特典の金額は条件によって決まっているため、詳細を確認してから参加しましょう。紹介できる人数は年間最大20名までです。
なお、紹介を受けた人には、入金額または入庫額に応じて、アップル、エヌビディア、テスラ、メタなどの有名企業の株が必ずもらえる「人気株ガチャ」への参加券が1~4枚付与されます。
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5. よくある質問
最後に、米国株の手数料に関するよくある質問に3つ回答します。
Q1.「米国株の手数料は高い」といわれる理由は?
米国株取引では「取引手数料」と「為替手数料」の両方がかかるため、コストが高いと感じられることがあります。
ただし、近年はネット証券を中心に取引手数料の引き下げや、為替手数料の無料化が進んでおり、以前と比べてコストは安くなっています。
Q2.「SEC Fee」とは何ですか?
「SEC Fee(SEC手数料)」とは、米国株を売却する際に米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)へ支払う取引コストのことです。
少額なので気にする必要のない費用でしたが、2025年5月13日(現地約定分)から手数料率が見直され、現在は事実上無料となっています。
Q3. 米国株を売却すると「税金」はいくらかかりますか?
米国株を売却して利益が出た場合、日本株と同じく譲渡益に対して20.315%(所得税15.315%+住民税5%の合計)の税金がかかります。原則として、米国では課税されません。
また、損益通算や繰越控除を利用すれば、税負担を軽減することも可能です。
6. まとめ
この記事では、米国株の手数料に関して、moomoo証券と主要ネット証券5社を比較しました。最後に、冒頭で紹介した比較表を再掲します。
■「米国株の手数料」比較表
※ 2025年8月28日時点の情報。為替手数料は各社とも定期的に見直しを行っているため、有料になる場合もあります。
moomoo証券は、米国株の取引手数料や為替手数料の面でも他社と比べて優位性があり、コストを抑えながら積極的に米国株を取引したい人におすすめです。
実際に、日本マーケティングリサーチ機構(JMRO)が2024年12月に実施した調査では、moomoo証券は以下4つの項目で1位を獲得し、多くのユーザーから高く評価されています。
- 米国株取扱銘柄数No.1
- 米国株取引手数料の安さNo.1
- 米国株24時間取引銘柄数No.1
- 特許取得済のAI活用機能数No.1
そのため、moomoo証券は、米国株を取引する口座を探している人にも、自信を持っておすすめできます。
本記事が、米国株の手数料の理解に役立ち、取引を始めるきっかけとなれば幸いです。
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