moomoo(ムームー)証券は、米国株を1株未満、最低1ドルからの少額で買える「micro(マイクロ)米国株」(端株取引サービス)を2025年2月5日よりスタート。micro米国株のメリット・デメリットをはじめ、moomooアプリで実際に買う方法を、FP資格を持つ証券会社出身の編集者が初心者にもわかりやすく解説します。
moomoo証券の「micro(マイクロ)米国株」とは?米国株の少額取引を始める方法を解説

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moomoo証券の「micro米国株(マイクロ米国株)」(端株取引サービス)を利用すると、1株未満、最低1ドルからの少額で米国株を買うことができます。

 

本記事では、micro米国株のメリット・デメリットや注文方法を、初心者にもわかりやすく解説します。

 

「米国株って、そもそも1株の少額から買えるのでは?」

「moomooアプリでmicro米国株を買うには?」

「micro米国株はどのような人におすすめ?」

 

のような疑問を持っている人は、参考にしてください。

 

最後まで読めば、米国株取引のハードルが下がり、あなたの投資戦略の幅が広がります。

 

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はじめに:moomoo証券の「micro(マイクロ)米国株」とは?

micro米国株
(引用:moomoo証券)

 

まずは、moomoo証券の「micro米国株(マイクロ米国株)」のポイントを整理した表をご覧ください。

 

■moomoo証券の「micro米国株」のサービス概要

対象銘柄 約2,500銘柄(米国ETFを含む)
取引口座 特定口座、一般口座、NISA口座(成長投資枠)
取引単位 株数指定
(最小購入単位)
・株価が1ドル未満の銘柄:0.0001株
・株価が1ドル以上の銘柄:0.01株
金額指定
(最小投資額)
・ドル金額指定:1ドル
・日本円金額指定:約150円(現在の為替レートで換算)
取引の種類 現物取引のみ(信用取引は不可)
注文の種類 指値・成行の2種類のみ
取引時間

・標準時間:23:30~6:00(日本時間)
・サマータイム:22:30~5:00(日本時間)
→注文受付時間は原則24時間(メンテナンス時間を除く)

手数料コース 次の2つの手数料コースから選択
・ベーシックコース:「約定代金」で手数料が決まる
・アドバンスコース:「約定株数」で手数料が決まる
→ベーシックコース(約定代金×0.132%)がおすすめ
→NISA口座は無料
取引チャネル

・スマートフォンアプリ(moomooアプリ)
・PC版専用アプリ(moomooアプリ(PC版))

※ サマータイム期間:3月の第2日曜日~11月の第1日曜日

 

日本株は通常は100株単位の単元株で取引するのに対して、米国株は1株での取引が基本となっています。そのため、株価200ドルの銘柄は、日本円だと30,000円程度で買うことができます(為替レートが1ドル=150円の場合)。

 

日本株と比べてもともと少額で買える米国株ですが、なかには株価が5,000ドル以上の銘柄も存在し、購入するには750,000円程度が必要です。

 

そこで、moomoo証券のmicro米国株の端株(はかぶ)取引サービスを利用すると、米国株を1株未満(0.0001株や0.01株)で購入できます(最低1ドル=150円以上)。

 

株価が1ドル以上の銘柄のmicro米国株での最小取引単位は0.01株なので、5,000ドルの銘柄であれば、7,500円程度で買えることになります。

 

次章では、micro米国株のメリットを紹介します。

 

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■「micro米国株」と「ひと株(単元未満株)」の違い

moomoo証券の少額取引サービスには「ひと株(単元未満株)」もあります。

「micro米国株」は米国株を0.0001株や0.01株(最低1ドル)から買えるサービスである一方、「ひと株(単元未満株)」は通常は100株単位でしか買えない日本株を1株から取引できるサービスです。

なお、現在、国内の証券会社で米国株を1株未満で買えるのはmoomoo証券だけとなっています。

 

1. moomoo証券で「micro米国株」を買うメリット5つ

メリット
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

moomoo証券のmicro米国株を取引する主なメリットは、次の5つです。

 

 

それぞれ解説します。

メリット①:少額で米国株を買える

自動販売機
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

micro米国株の最大の特長は、ただでさえ1株単位で買える米国株を1株未満(0.0001株や0.01株)、最低1ドルから買える点です。

 

最近の為替レートは1ドル=150円なので、ペットボトル1本分で米国株を始められることになります。

 

そのため、micro米国株の端株取引サービスは、株価が高い銘柄を買うときだけではなく、初めて米国株を買うときの練習や、限られた資金のなかで分散投資をしてポートフォリオを作ったりするときにも活用できます。

 

メリット②:対象銘柄は2,500銘柄以上

取扱銘柄
(引用:moomoo証券)

 

moomoo証券は7,000銘柄以上の米国株(ETFを含む)の取り扱いがあり業界最多水準ですが、そのなかでmicro米国株の端株取引サービスの対象は約2,500銘柄です。

 

・micro米国株の主な対象銘柄

micro米国株の主な対象銘柄
 
micro米国株の主な対象銘柄
(引用:moomoo証券)
 

ご覧のように、micro米国株を利用すると、アマゾン、エヌビディア、テスラ、ナイキ、スターバックスなどの世界的に有名な米国企業に気軽に投資できます。

 

また、micro米国株は普通株だけでなく、ETFも対象となっています。VYMやSPYDあたりは、高配当のETFとしても人気です。

 

・micro米国株の一覧を見る方法

micro米国株の対象銘柄は、moomooアプリの下のメニューから「マーケット」>「米国株」>「端株」の順に進むと一覧を見ることができます。

micro米国株の一覧を見る方法
 
端株アイコン
 
端株一覧
 

なお、水色の「端株アイコン」は、アプリを最新のバージョンに更新していないと表示されません。

moomooアプリの更新方法(Androidの場合)
 
moomooアプリの更新
 

 

・株価が1,000ドル以上の米国株

moomooアプリ(PC版)のスクリーニング機能を使って調べた、株価が1,000ドル以上の米国株は次の33銘柄です(2025年10月31日時点)。

株価1,000ドル以上の米国株一覧
 
株価1,000ドル以上の米国株一覧
 
 

上記のうち、すべての銘柄がmicro米国株の対象というわけではありませんが、米国株でも1,000ドル以上の銘柄がこれだけあることがわかったと思います。

 

ちなみに、株価が最も高い銘柄は“投資の神様”といわれるウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社「バークシャー・ハサウェイ」で、700,000ドル超もします。日本円に換算して1億円以上の資金がないと買えない同社の株ですが、micro米国株の対象銘柄にはなっていません……。

 

・micro米国株の対象銘柄かどうかの見分け方

米国株のチャート画面で、銘柄名の横に水色の「端株アイコン」があれば、micro米国株の対象銘柄です。

 

端株アイコンの位置
■「端株アイコン」の表示位置

 

どの銘柄にも「端株アイコン」が表示されていなければ、moomooアプリを最新の状態にアップデートしてください。

 

iPhoneの場合は「App Store」、Androidの場合は「Google Playストア」からmoomooアプリを検索して更新しましょう。

moomooアプリの更新方法(Androidの場合)
 
moomooアプリの更新
 

メリット③:リアルタイムで取引できる

moomooアプリ
(引用:moomoo証券)

 

日本株を1~99株で売買できる単元未満株取引の場合、1日のうちで注文が成立するタイミングが限られていることがほとんどです(楽天証券のかぶミニ®では、1,012銘柄に限りリアルタイム取引が可能)。

 

一方、moomoo証券のmicro米国株は、米国株の立会時間中(現地時間:9時30分~16時)であれば、変動している株価を見ながらタイミングを計ってリアルタイムで発注することもできます。

 

メリット④:配当金ももらえる

配当金のイメージ図
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

1株未満の端株の保有でも、株主の権利として保有株数に応じた配当金を受け取ることができます。

 

米国企業は株主還元を意識しており、配当性向が高い傾向があるので、複数の高配当銘柄をmicro米国株を活用してコツコツ買うことで、定期的に収入を得る仕組みを作ることもできます。

 

メリット⑤:新NISA(成長投資枠)でも買える

moomoo証券の新NISA口座
(引用:moomoo証券)

 

moomoo証券でも新NISAを始めることができ、成長投資枠でmicro米国株を購入できます(NISA口座の取引手数料は無料)。

 

なお、新NISA口座における米国株の売却益は非課税ですが、配当金に対しては米国で10%が課税され、完全に非課税ではありません。

 

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2. moomoo証券で「micro米国株」を買うデメリット3つ

デメリット
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

メリットの次は、moomoo証券でmicro米国株を取引するデメリット(注意点)も把握しておきましょう。ただし、デメリットがあるからといって、micro米国株を利用しない決定的な理由にはなりません。

 

 

それぞれ簡単解説します。

デメリット①:注文方法は「指値」と「成行」の2種類のみ

moomoo証券で1株単位で通常の米国株を取引する場合、13種類の注文方法を利用できます。

moomooアプリで利用できる13種類の注文方法
 
moomooアプリで利用できる13種類の注文方法
 

一方、micro米国株の取引で利用できる注文方法は、最も基本的な「指値」と「成行」のみとなっています。

 

ただし、注文方法の選択肢の数が利益に直結するわけではないので、「指値」と「成行」があれば十分です。

 

デメリット②:損失も小さいが利益も小さい

micro米国株の取引単位は1株未満なので、損失も小さいですが利益も小さくなります。

 

たとえば、為替レートが1ドル=150円のときに200ドルの銘柄を10株買い、220ドルに上昇したときに売却すると利益は30,000円(値上がり幅20円×10株×150円)ですが、0.1株だと利益は300円です(手数料を除く)。

 

そのため、micro米国株だけを繰り返しトレードしても、大きな利益をあげられる確率は低いです。

 

デメリット③:信用取引はできない

micro米国株は現物取引のみで、信用取引はできません。信用取引を簡単に説明すると、口座内の資金の約3.3倍の金額の株式取引ができる仕組みのことです。

 

ただし、現物取引で購入したmicro米国株を、米国信用取引または米国株式オプション取引の保証金および証拠金代用有価証券としてカウントすることは可能です(代用担保適格銘柄のみ)。

 

つまり、米国信用取引をするときに、保有しているmicro米国株を担保にすることはOKということです。

 

難しい用語が出てきましたが、そもそも米国信用取引をするには取引経験や一定の金融資産が必要で、初心者がいきなり始めることはできないので、頭の片隅に入れておくだけで大丈夫です。

 

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3. moomoo証券で「micro米国株」を買う方法

スマホを持っている女性
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

本章では、moomooアプリでネットフリックス株(ティッカー:NFLX)をmicro米国株で0.1株購入したときの実際の画像を使って、端株取引サービスの利用方法を紹介します。流れは次の10ステップ。

 


順番に解説します。

STEP1:口座を開設する

moomoo証券の口座を持っていない人は、moomoo証券の口座開設ページから口座を作ることから始めましょう。

 

口座を開設すると、米国株だけではなく、日本株や投資信託の取引もできるようになります。

 

なお、2025年2月5日より前にmoomooアプリをインストールした人には水色の「端株アイコン」が表示されないので、アプリを最新の情報にしておいてください。

moomooアプリの更新方法(Androidの場合)
 
moomooアプリの更新
 

STEP2:入金する

moomooアプリにログイン後、「口座」>「入出金」>「入金」の順に進み、必要金額を入金しましょう。

 

入金

 

moomoo証券への入金方法は、「リアルタイム入金」と「銀行振込」の2種類があります。

 

おすすめはリアルタイム入金で、メガバンクや主要ネット銀行を含む12行から最短5分で入金できます(手数料無料)。画面の指示に従って入金してください。

 

リアルタイム入金

 

なお、外貨預金などで保有しているドルをmoomoo証券に入金することも可能です。その場合は、「銀行振込」を選びましょう(=「米ドル入金サービス」)。

 

STEP3:「多通貨買付(円を含む)」に設定する

米国株はドルで購入します。米国のコンビニでコーラを買うときに、日本円ではなくドルで支払うのと同じです。

 

moomoo証券内で「両替取引」をして日本円からドルに両替して買付する方法(=外貨決済)もありますが、初心者には日本円で決済(=円貨決済)ができる「多通貨買付(円含む)」がおすすめです(日本円とドルの両方が口座内にある場合は、ドルを優先的に利用して、不足分を日本円で充当する形になります)。
 

「多通貨買付(円含む)」に設定するには、「口座」>「メニュー」>各種設定の「取引設定」に進んでください。

 

取引設定

 

そして、取引設定の画面で「多通貨買付(円含む)」をタップし、オレンジ色のボタンにしておきましょう。

 

多通貨買付(円含む)

 

これで日本円のまま米国株を買う準備が整いました。

 

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■お知らせ

moomoo証券では、これまで1米ドルあたり25銭の為替手数料(日本円から米ドル、または米ドルから日本円に両替するときの手数料)がかかっていました。

しかし、2025年8月からはこの為替手数料を完全無料化し、より低コストで米国株が取引できるようになりました(参照:2025年8月6日プレスリリース『moomoo証券、業界初の為替手数料完全無料化を実現』)。

 

STEP4:買付する銘柄を探す

「マーケット」>「米国株」>「端株」 の順に進んで「端株一覧」から買付するmicro米国株を探す方法もありますが、応用できるように通常の米国株を買うときと同じやり方を紹介します。

 

発注する銘柄を表示する方法はいくつかありますが、ここでは、銘柄名から検索する方法を解説します。

 

今回は、ネットフリックス(ティッカー:NFLX)の株を「0.1株」購入します。ティッカーは日本株の銘柄コードのようなもので、個々の銘柄を識別するためにつけられます(米国株の場合はアルファベット表記)。

 

「マーケット」>「米国株」の順に進み、上の検索ボタン(虫眼鏡マーク)をタップします。

 

米国株

 

検索窓に「ネットフリックス」と入力すると、候補銘柄の一覧が表示されます(ティッカーがわかっている場合は直接入力も可能です)。

 

ネットフリックス

 

今回表示されたのは1社だけなので、「NFLX ネットフリックス」をタップしてください。

 

STEP5:対象銘柄であることを確認して「取引」をタップ

水色の「端株アイコン」が表示されているので、ネットフリックスはmicro米国株の対象であることがわかります。

 

取引

 

ちなみに、ネットフリックスの株価は1,043.690ドル(2025年2月13日終値)なので、本来であれば1株を買うには大体156,000円が必要です(為替レートが1ドル=150円の場合)。

 

「チャート」メニューの左下に表示される「取引」をタップしましょう。

 

STEP6:「買い」をタップ

「買い」と「売り」が表示されるので、「買い」をタップしてください。

 

買い

 

STEP7:注文内容を入力

口座区分やセッション、注文方法(指値または成行)、価格、数量(または金額)などを入力していきます。

 

注文入力画面

 

順番に解説します。

 

①「口座区分」

どの口座で買付するかを選択します(ここでは特定口座の「特定」を選択)。

 

一般口座は、確定申告などで必要な「年間取引報告書」を自分で作成する必要があります。そのため、初心者は証券会社が作成してくれる「特定口座」を選ぶことをおすすめします。

 

なお、moomoo証券のNISA口座を開設している人には、ここに「NISA」も表示されます。micro米国株は、新NISAの成長投資枠で購入することもできます。

NISA口座を選択する場合
 
NISA口座を選択する場合
(引用:moomoo証券)
 

②「セッション」

micro米国株のセッション(取引時間帯)は「立会」しか選べないので、「∨:選択肢」から切り替えてください。

 

③「注文方法」

moomoo証券の注文方法は13種類ありますが、micro米国株では「指値」と「成行」の2種類しか選べません。

micro米国株で利用できる注文方法
 
指値と成行
 

板情報(売買注文の価格と数量を表示した情報)を見ながら注文する場合は「成行」でも大丈夫です。

 

しかし、日本時間の日中に発注だけしておく場合などは、知らない間にニュースが出ると想定外の株価で約定する可能性があるので、なるべく「指値」を利用することをおすすめします。

 

④「価格」

入力する価格は、直近の株価や、右上の「簡易版▼」から「プロ版」に切り替えると下のほうに表示される「板情報」を参考にしてください。

 

プロ版

 

ただし、日本株の板情報とは左右が逆で、赤い左側が「買気配」、緑色の右側が「売気配」になっています。

ネットフリックスの板情報
 
ネットフリックスの板情報
 

今回は、前日終値(1,043.690ドル)より少し高くてキリのいい1,045ドルで指値注文を出しておきます。

 

価格を設定したら、「簡易版」に戻しておくとよいでしょう。

 

⑤「数量」もしくは「金額」

micro米国株の注文では、「数量(株数)指定」と「金額指定(USD/JPY)」のどちらかを選択する必要があります。切り替えは「数量 ∨」からできます。

 

数量

 

・数量(株数)指定

取引単位(最小購入単位)は、株価によって次のように異なります。

 

  • 株価が1ドル未満の銘柄:0.0001株
  • 株価が1ドル以上の銘柄:0.01株

 

ネットフリックスの株価は1ドル以上なので、0.01株から発注できることになります(ここでは「0.1株」)。

 

数量(株数)を入力すると、その下の「金額」に注文が成立したときの代金がドルで表示されます。

 

数量(株数)指定

 

 

・金額指定(USD/JPY)

金額指定では、入力した金額(USD/JPY)の範囲内で買える株数を発注できます。

 

たとえば、予算が15,000円の場合は、金額(JPY)を選択して「15,000」と入力します。すると、その下に「数量」が表示されます。この場合は、概算で「0.094株」買えることになります。

 

金額指定(JPY)

 

ただし、為替レートが変動すれば購入できる株数も変わるので、あくまでも参考にしてください。

 

⑥「有効期限」

micro米国株の注文の有効期限は「本日中」しか選択できないので、そのままにしておきます。

 

全部入力したら、一番下の「買い」をタップしましょう。

 

STEP8:取引パスワードを入力

取引パスワードを入力して、取引ロックを解除します。

 

取引ロックを解除

 

その際、「取引パスワード入力省略」にチェックを入れると次回より入力の手間を省けますが、誤発注を避けるためにも、その都度入力するようにしましょう。

 

STEP9:注文の詳細を確認

注文内容を確認し、間違いがなければ「確認」をタップしてください。

 

注文詳細

 

STEP10:「注文を受け付けました」と表示されるのを確認する

注文が完了すると、画面に一瞬だけ「注文を受け付けました」と表示されます。

 

念のため、下のメニューの「口座」>「照会」の順に進み、「未約定」から該当の注文をタップして注文状況を確認しておきましょう。

 

注文照会

 

約定すると、moomooアプリの「注文通知」に次のような約定通知が届きます。

 

約定通知

 

そして、チャートには購入日に「B(=Buy)」、購入価格が「赤丸」で記され、どのタイミングでいくらで買ったかが視覚的にわかるようになっています。

 

moomooアプリのチャート

 

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4. よくある質問

Q&A
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

最後に、moomoo証券のmicro米国株に関して、よくある質問に3つ回答します。

Q1. micro米国株の手数料は?

micro米国株の手数料コースは、通常の米国株取引と同じ「ベーシックコース」と「アドバンスコース」の2つから選ぶ形となります。ただし、micro米国株は約定株数が少ないだけあって、内容は若干異なります。

 

■「micro米国株」の手数料

  ベーシックコース アドバンスコース
特徴 「約定代金」で
手数料が決まる
「約定株数」で
手数料が決まる
取引手数料 約定代金の0.132%
※上限22米ドル

約定株数×0.00539米ドル/株
または
1注文あたりの約定代金×0.55%
のうち少ないほう
※最低手数料は1取引につき1.08米ドル

システム
利用料
なし

約定株数×0.0055米ドル/株
または
1注文あたりの約定代金×0.55%
のうち少ないほう
※最低手数料は1取引につき1.10米ドル

現地精算
費用
なし 約定株数×0.006米ドル/株
為替手数料 ・リアルタイム外国為替取引(日本円⇔米ドル):無料
・円貨決済(日本円⇒米ドル):無料

※ 手数料はすべて税込み

 

アドバンスコースには最低取引手数料があるので、micro米国株を0.0001株買うときなどは手数料が割高になります。

 

そのため、micro米国株では取引手数料が無料になる条件(約定代金8.3米ドル以下)のあるベーシックコースを選ぶことをおすすめします。

 

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Q2.「端株」のアイコンが表示されません。

micro米国株のサービスが始まった2025年2月5日より前にアプリをインストールしていた人は、水色の「端株アイコン」が表示されません。

 

iPhoneの場合は「App Store」、Androidの場合は「Google Playストア」からmoomooアプリを検索して更新してください。

moomooアプリの更新方法(Androidの場合)
 
moomooアプリの更新
 

「更新」をタップすると、最新のバージョンにアップデートされます。

 

Q3. micro米国株を発注できないときの原因は?

発注できない理由はいくつか考えられますが、直近の株価から40%以上乖離した指値で注文すると、エラーもしくは失効になります。

 

5. まとめ

mooomoo証券米国株No.1国内市場で4冠受賞
(引用:moomoo証券)

 

この記事では、moomoo証券の新サービス「micro米国株」の特徴と買い方を中心に解説しました。

 

moomoo証券は、日本マーケティングリサーチ機構(JMRO)が2024年12月に実施した市場調査で、『米国株取扱銘柄数No.1』、『米国株取引手数料の安さNo.1』、『米国株24時間取引銘柄数No.1』、『特許取得済のAI活用機能数No.1』で4冠を獲得。

 

moomooアプリは国内だけでも150万ダウンロードを突破し、多くの投資家の支持を集めています。

 

micro米国株をきっかけにして、moomoo証券で米国株取引にチャレンジしましょう。

 

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