〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:アステリア〈3853〉……前日比+300円(+28.71%)/終値1,345円
【売買材料】
同社は当日、フィンテックベンチャーのJPYCが発行する国内初の日本円建ステーブルコイン「JPYC」の決済データをノーコードで連携できるASTERIA Warp専用「JPYCアダプター」を開発すると発表。これが材料視されてストップ高まで買われた。
2位:宝ホールディングス〈2531〉……前日比+300円(+21.00%)/終値1,728.5円
【売買材料】
米投資ファンドのバリューアクト・キャピタル・マネジメントが20日(水)付で提出した大量保有報告書にて、同社株を9.84%(共同保有分を含む)取得したことが判明。これを受けて思惑買いが殺到。ストップ高となった。
3位:電算システムホールディングス〈4072〉……前日比+700円(+20.90%)/終値4,050円
【売買材料】
同社は2024年5月にJPYCと資本業務提携。JPYCのステーブルコイン「JPYC」発行を受けてストップ高まで買われた。上場来高値を更新。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:第一三共〈4568〉……前日比-287円(-7.18%)/終値3,710円
【売買材料】
QUICK社によると、当日の寄り付き前に同社株約810万株が3,718円で約定していたことが確認された(前日8月20日の終値は3,997円)。これを受けてブロックトレード(※)の可能性が示唆され、約定価格にサヤ寄せする形で下落した。
(※)株式の売買において、あるひとつの銘柄について、証券取引所の立会外取引を利用して、一度に大量に相対取引で売却または購入する取引のこと。
2位:インフォマート〈2492〉……前日比-18円(-4.50%)/終値382円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。
3位:野村マイクロ・サイエンス〈6254〉……前日比-131円(-4.34%)/終値2,889円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。
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