稼げる金額=お金を受け止められる器の大きさ!?
自分の器を知る方法は簡単です。こう自問自答すればいいのです。
「今、私はひと月にいくら稼ぎたいのだろう?」
それが、あなたの器です。だいたいの20代女性は、「30万円くらいかな」と答えます。「300万円稼ぎたい」と答える人はまずいないでしょう。稼いだお金のその先のこと、つまり使い方がイメージできないからです。30万円稼いでいる人でも、想像できるのは40万円くらいまででしょう。
しかし、300万円稼ぎたいと考えられるようになると、まったく違う発想ができます。「今の仕事のままではダメだ」ということに気づくでしょうし、「どうすれば、300万円を稼げるようになるのだろう」と真剣に考えるようになります。
もし、あなたがなかなか豊かになれないとしたら、器に問題があるということです。
お金がドンドン貯まる「器」の広げ方
では、ここで器を大きくするために効果がある4つの方法を教えましょう。
①常にお金に対するアンテナを張る
たとえば、住宅ローンの金利は毎月変わります。家を買うときに、これを知識として持っているだけで、住宅の買い時がわかります。家を買うだけの器がなければ、上手に家は買えないのです。ですから、新聞やニュースに積極的に目を通し、お金についての情報に敏感になりましょう。
本は先生と同じです。私もお金についての本をずいぶんと読み、いいと思ったことはすぐに取り入れました。巻末にオススメの本のリストをつけましたので、富女子を目指す人は、ぜひ目を通してみてください。
②自己投資をしてお金の知識を身につける
お金についての情報を知るには、人に会ったり、投資セミナーなどに通って知識を身につけることも大切です。「お金の情報なら、ネット上にいくらでもあふれている」と言う人もいるかもしれません。たしかにインターネットからもたくさんの情報を得ることができるでしょう。
しかし、そもそもネット上に流れている無料の情報は、誰でも知ることができます。誰でも知ることができる情報にいくら触れても、人との差は生まれません。
人よりお金持ちになるには、身銭を切って勉強し、人の知らないような知識を得る必要があります。自己投資を惜しまずに、お金の勉強をしてください。
この話は次回に続きます。