〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:太陽ホールディングス〈4626〉……前日比+605円(+14.77%)/終値4,700円
【売買材料】
当日正午、株主還元方針の変更と配当予想の増額修正を発表し、これが好感された模様。株主資本配当率(DOE)5%以上を維持するという従来の方針を踏襲したうえで、少なくとも28年3月期まで総還元性向100%を目安とした株主還元を実施する方針を加えた。これに伴って、25年3月期の期末配当予想を110円増額修正し、150円に引き上げた。年間配当予想は190円(前期比110円増配)となる。
2位:住友不動産〈8830〉……前日比+575円(+10.52%)/終値6,042円
【売買材料】
当日13:05ごろ、Bloombergが「アクティビスト(物言う投資家)として知られる米ヘッジファンド運営会社、エリオット・インベストメント・マネジメントが、国内不動産大手の住友不動産株を取得したことが分かった」と報じており、これが材料視された模様。またBloombergによると「協議の詳細は明らかになっていないが、自社株買いのほか、保有不動産や政策保有株式の売却など、エリオットの日本での他の投資先と同様、株主還元の強化に焦点を当てたものになる可能性が高い」とのこと
3位:伊藤ハム米久ホールディングス〈2296〉……前日比+295円(+7.59%)/終値4,180円
【売買材料】
3月21日(金)取引時間終了後、同社は26年3月期に経営統合10周年を記念して、記念配当を年175円実施すると発表。これが好感された模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:アンビスホールディングス〈7071〉……前日比-100円(-16.29%)/終値514円
【売買材料】
3月23日(日)、共同通信が「同社が運営する末期がんや難病患者向け老人ホーム『医心館』のうち複数のホームで、併設の訪問看護ステーションが入居者への訪問について実際とは異なる記録を作り、不正に診療報酬を請求していたとみられることが分かった」と報じており、これが嫌気されストップ安まで売られた。
2位:キオクシアホールディングス〈285A〉……前日比-176円(-5.93%)/終値2,794円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。足元の株価急騰を受けた調整との見方が多い模様。
3位:理研計器〈7734〉……前日比-152円(-5.31%)/終値2,712円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。
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