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〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位：KOKUSAI ELECTRIC〈6525〉……前日比+549円（+12.02%）／終値5,115円
【売買材料】
モルガン・スタンレーMUFG証券は12月19日（金）付で、KOKUSAI ELECTRIC〈6525〉のレーティングを中立から強気に変更。またこれにともなって目標株価も4,000円から5,800円に引き上げており、これらが好感された模様。
2位：サムコ〈6387〉……前日比+360円（+9.45%）／終値4,170円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は半導体用シリコンウェハーの製造・販売を行う専業メーカーであり、トランプ米政権による、エヌビディアの対中輸出へ向けた動きが材料視されたとみられている。
3位：芝浦メカトロニクス〈6590〉……前日比+1,510円（+8.99%）／終値18,300円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。2位のサムコと同様の理由か。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位：FPG〈7148〉……前日比－500円（－22.75%）／終値1,698円
【売買材料】
12月19日（金）取引時間終了後、同社は今後の税制改正を踏まえた対応について発表。26年度の税制改正大綱には、不動産小口化商品について「実際の取引価格をベースとする相続税評価額に改正する」という趣旨の内容が含まれており、この改正が実現した場合、同商品の相続税や贈与税の税務面におけるメリットが大幅に減少、または消滅する可能性があるという。この改正が同社に与える影響を懸念した売りが集中し、ストップ安まで売られた。
2位：西武ホールディングス〈9024〉……前日比－350円（－7.47%）／終値4,333円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。一部では同社の有利子負債の大きさから、日銀による利上げが逆風となっているとの見方も。
3位：ジャパンインベストメントアドバイザー〈7172〉……前日比－139円（－6.18%）／終値2,112円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。一部に税制改正大綱が懸念されているとの見方あり。
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