〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:JPホールディングス〈2749〉……前日比+88円(+17.02%)/終値605円
【売買材料】
2月25日(火)取引時間終了後、25年3月期の業績予想について営業利益を大幅に上方修正。前期比+24%増益の57億円と、過去最高を大幅に更新する見通し。また、好調な業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当予想を従来計画の9.5円から12円に増額することに加え、3月末と9月末時点で500株以上を6ヵ月以上保有する株主を対象に、1万円分のQUOカードを年2回贈呈すると発表。これらを好感した買いが集中し、一時ストップ高となるなど株価が急騰した。
2位:TIS〈3626〉……前日比+385円(+9.92%)/終値4,267円
【売買材料】
ゴールドマンサックスは2月26日(水)付で同社に対する投資判断を「中立」から「買い」に格上げ。また同時に、目標株価を3,820円から4,410円に引き上げており、これが買い材料視された模様。ゴールドマンサックスは同社の業績が今後回復局面に入ると予想しているほか、自社株買いの拡充なども今後のアップサイド要因として注目しているとしている。
3位:ユーグレナ〈2931〉……前日比+36円(+7.44%)/終値520円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。2月14日(金)に発表した24年12月期決算で7期ぶりの黒字転換が好感されて以来、株価水準を大幅に切り上げている。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:ミガロホールディングス〈5535〉……前日比-550円(-9.43%)/終値5,280円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。市場では「需給思惑のみの値動きで実態を反映していない」との見方も。
2位:KOKUSAI ELECTRIC〈6525〉……前日比-267円(-7.48%)/終値3,303円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社株価は2月に入って1,000円超上昇していた。ここもと半導体関連銘柄の調整が強まるなか、米エヌビディアの決算が控えていることもありポジション調整の売りが膨らんだ模様。
3位:gumi〈3903〉……前日比-39円(-7.00%)/終値518円
【売買材料】
ビットコインが1ヵ月ぶりに9万ドル割れとなるなど、暗号資産相場の下落が嫌気された模様。同社は2月10日(月)、10億円相当のビットコイン(BTC)を購入することを決議したと発表し、株価が急伸していた。
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