松井証券の口座への入金方法は6つあります。MATSUI Bank口座と連携して自動入金するやり方をはじめ、リアルタイム入金ができる手数料無料の方法、利用できる金融機関、入金手続きの流れなどを、FP資格を持つ証券会社出身のSGO編集者が初心者にもわかりやすく解説します。
松井証券の入金方法6つを比較…手数料無料で最もおすすめの手段は?

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松井証券は、創業100年以上の老舗ながら日本で本格的なインターネット取引を導入した初めてのネット証券です。

 

2024年12月からは菜々緒さんをイメージキャラクターに起用し、これまでの顧客を大切にしつつ、30~40代の資産形成層を中心にユーザーが増えています。

 

そこで本記事では、松井証券の口座を開設したけれど、

 

「入金方法がいくつかあり、どれを選べばいいの?」

「手数料無料でおすすめの入金方法はどれ?」

「入金手続きの流れを知りたい」

 

という人のために、松井証券の口座への6つの入金方法を比較し、それぞれどのような人に向いているかや、実際の入金方法などを解説します。

 

最後まで読めば、あなたに合った入金方法が見つかり、納得した状態で松井証券で取引を始められます。

 

2025年5月クレカ積立スタート

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はじめに:松井証券の口座への6つの入金方法の比較表

手数料0円から日本株
(引用:松井証券)

 

まず、松井証券への6つの入金方法を比較表で紹介します。

 

・松井証券の6つの入金方法の比較表

入金方法
スイープ入金 MATSUI Bank入金 ネットリンク入金 らくらく振替入金 定期入金 銀行振込入金
利用可能
金融機関

MATSUI Bank
(住信SBIネット銀行
マツイ支店)

インターネット
専業を含む17行
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行
全国100行以上 全国の金融機関
のATM・窓口
操作方法 自動 ネット ネット ネット ネット ATM・窓口・
インターネットバンキング
振込手数料 無料 無料 無料 無料 無料 自己負担
買付余力への
反映までの時間
リアルタイム リアルタイム リアルタイム リアルタイム 毎月27日の引き落とし
から5営業日後
通常は
30分~1時間
利用できる
時間
3:15~15:30
17:00~翌2:15

3:15~15:30
17:00~翌2:15

3:15~15:30
17:00~翌2:15

3:15~15:30
17:00~翌2:15

3:15~15:30

金融機関による
必要な
事前手続き
MATSUI Bank
口座の開設

提携金融機関の
インターネット
バンキング契約

初回利用時に
銀行口座の登録
初回利用時に
銀行口座や
引き落とし金額の指定
特になし
受付画面

・お客様サイト
・日本株アプリ

・投資信託お客様サイト
・投信アプリ

・お客様サイト
スマホサイト
・日本株アプリ

・投資信託お客様サイト
・投信アプリ

・お客様サイト
・スマホサイト
・日本株アプリ
・先物OPアプリ
・株touch

・お客様サイト
・スマホサイト
・日本株アプリ
・先物OPアプリ
・株touch

・お客様サイト
・投資信託お客様サイト
・投信アプリ

金融機関による
解説ページ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ

※ 利用可能時間であっても、臨時メンテナンス中は利用できません。ただし、株式取引時間中にメンテナンスが行われることはありません。

 

ご覧のように、入金方法によって利用できる金融機関や必要な手続きに違いがあることがわかります。

 

・証券会社の入金方法を選ぶポイント5つ

ポイント
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

松井証券に限らず、証券口座への入金方法を選ぶときは、主に次の5つの項目をチェックして、自分に合った方法を選びましょう。

 

■証券会社への入金方法を選ぶポイント5つ

 

  1. 入金手段(ネットやATMなど)
  2. 手数料
  3. 買付余力への反映までの時間
  4. 利用可能時間
  5. 利用可能な金融機関の口座を持っているか

 

取引時間中は常に株価が変動しているので、チャンスと思ったときに証券口座に買付余力がない場合、早く入金できないと取引機会を逃してしまいます。

 

そのため、スマホかパソコンの操作でリアルタイムで入金できる環境を整えておくことをおすすめします。

 

次章からは、松井証券の6つの入金方法の特徴をそれぞれ解説していきます。

 

入金方法は6種類

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1. MATSUI Bankを利用した「スイープ入金」が最もおすすめ

スイープ入金
■「スイープ入金」の流れ (引用:松井証券)

 

松井証券の入金方法で最もおすすめなのがスイープ入金で、発注に必要な資金をMATSUI Bank口座から自動で松井証券の口座に入金できます。

 

■「スイープ入金」が向いている人

 

  • MATSUI Bank口座を持っている人
  • 入金手続きの手間を省きたい人
  • 取引機会を逃したくない人
  • 待機資金を有効活用したい人(普通預金金利0.31%)
  • コンビニATMから入金したい人(アプリでATM)

 

1.1.「スイープ入金」を利用できる銀行

スイープ入金は、MATSUI Bank(住信SBIネット銀行 マツイ支店)で利用できます。

 

MATSUI Bankは松井証券の口座を持っている人だけが利用できる銀行サービスで、住信SBIネット銀行の「NEO BANK®」のプラットフォームを利用しています(住信SBIネット銀行の本口座を持っていても開設できます)。

 

 

1.2.「スイープ入金」のメリット

スイープ入金の仕組み
(引用:松井証券)

 

スイープ入金を利用すると、松井証券で株式等を買うときに証券口座の残高が足りなくても、MATSUI Bankから不足分をリアルタイムで自動入金して発注できます。

 

そのため、株価が大きく変動して今すぐ買いたい場合でも、スイープ入金なら入金操作が不要なので、取引機会を逃しません。

 

また、投資信託の積立日に残高が不足していてもMATSUI Bankに入金していれば買付をしてくれるので、確実に投信積立ができます。

 

MATSUI Bankの好金利
(引用:松井証券)

 

さらに、MATSUI Bankの円普通預金では0.31%(税引後0.247%)の優遇金利が適用されるので、日常の利用にもおすすめです。松井証券で投資に回していない資金はMATSUI Bankに自動出金され、待機資金で利息を得られます。

 

 

1.3.「スイープ入金」のデメリット(注意点)

スイープ入金を利用できるのはMATSUI Bankだけなので、新たに銀行口座を作りたくない人には向いていません。

 

 

1.4.「スイープ入金」を利用する流れ

スイープ入金を利用するには、松井証券の口座とMATSUI Bankの口座の連携が必要です。

 

すでに松井証券の口座を持っている人は、「MATSUI Bnakアプリ」をダウンロードして、アプリ上でMATSUI Bank口座の開設手続きをしましょう(最短2分で完了)。手順は「MATSUI Bank 口座開設の流れ」をご覧ください。

 

一方、松井証券の口座を持っていない人は、証券口座の申込時にMATSUI Bank口座を同時開設することもできます。

 

証券口座開設時のMATSUI Bank口座開設申込み画面
■証券口座開設時のMATSUI Bank口座開設申込み画面

 

なお、スイープ入金は、お客様サイト、日本株アプリ、投資信託お客様サイト、投信アプリで利用できます。

 

「スイープ入金」で資金移動がスムーズに

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2.「MATSUI Bank入金」は自分で証券口座の資金を管理したい人向け

MATSUI Bank入金
■「MATSUI Bank入金」の流れ (引用:松井証券)

 

MATSUI Bank入金は、MATSUI Bank口座からリアルタイムで松井証券の口座に入金できるサービスです。

 

スイープ入金は自動入金なのに対して、MATSUI Bank入金はサイトからの手続きが必要な点が異なります。そのため、MATSUI Bankは利用したいけれど、自分で証券口座の資金は管理したい人にはおすすめです。

 

■「MATSUI Bank入金」が向いている人

 

  • MATSUI Bank口座を持っている人
  • リアルタイムで入金したい人
  • 1円単位で入金したい人
  • MATSUI Babkは利用したいけど、自分で証券口座の資金を管理したい人
  • コンビニATMから入金したい人(アプリでATM)

 

2.1.「MATSUI Bank入金」を利用できる銀行

MATSUI Bank入金を利用するには、MATSUI Bank口座(住信SBIネット銀行 マツイ支店)の開設が必要です(MATSUI Bank口座だけの開設は不可)。

 

 

2.2.「MATSUI Bank入金」のメリット

MATSUI Bank入金は、土日祝日も含めてほぼ24時間(メンテンナス時間を除く)、リアルタイムで入金できます。

 

さらに、MATSUI Bankの円普通預金では0.31%(税引後0.247%)の優遇金利が適用されるので、普段はMATSUI Bankで利息を得つつ、必要に応じて松井証券に入金して株式等を取引したい人にMATSUI Bank入金はおすすめです。

 

 

2.3.「MATSUI Bank入金」のデメリット(注意点)

MATSUI Bank入金は、MATSUI Bank口座を開設していないと利用できません。

 

 

2.4.「MATSUI Bank入金」を利用する流れ

MATSUI Bank口座を開したら、入金手続きをしましょう。

 

MATSUI Bank入金は、お客様サイト、日本株アプリ、スマホサイト、投資信託お客様サイト、投信アプリから行います。ここでは、松井証券のお客様サイトから入金する流れを紹介します。

 

■「MATSUI Bank入金」の利用方法

 

  1. 松井証券のサイトにログイン
  2. 上部メニューの「MATSUI Bank」をクリック
  3. 「MATSUI Bank入金」をクリック
  4. 入金依頼額を入力する(1円以上)
  5. 取引暗証番号を入力する
  6. 「依頼する」をクリック

 

ログイン後、上部メニューの「MATSUI Bank」をクリックして、「MATSUI Bank入金」に進んでください。

 

MATSUI Bank入金

 

規約を一読して同意にチェックを入れ、入金依頼額(1円以上10億円未満)を入力しましょう。

 

MATSUI Bank入金入力
(引用:松井証券)

 

取引暗証番号を入力し、最後に「依頼する」をクリックしたら入金手続きは完了です。
 

「MATSUI Bank」の円普通預金金利は0.31%

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3.「ネットリンク入金」は17行からリアルタイムで入金可能

ネットリンク入金
■「ネットリンク入金」の流れ (引用:松井証券)

 

ネットリンク入金は、特定の17行の銀行口座からリアルタイムで松井証券の口座に入金できるサービスです。

 

■「ネットリンク入金」が向いている人

 

  • メガバンクや主要ネット銀行の口座を持っている人
  • リアルタイムで入金したい人
  • 1円単位で入金したい人

 

3.1.「ネットリンク入金」を利用できる金融機関

ネットリンク入金は、インターネット専業を含む次の17行で利用できます。

ネットリンク入金を利用できる金融機関

・ゆうちょ銀行
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・PayPay銀行
・セブン銀行
・ソニー銀行
・楽天銀行
・住信SBIネット銀行
・auじぶん銀行
・イオン銀行
・スルガ銀行
・京都銀行
・関西みらい銀行
・福岡銀行

希望する金融機関のインターネットバンキングサービスを利用できるように、「ネットバンキング契約」を結んでおきましょう。

 

 

3.2.「ネットリンク入金」のメリット

ネットリンク入金は、土日祝日も含めてほぼ24時間(メンテナンス時間を除く)、リアルタイムで入金できます。

 

 

3.3.「ネットリンク入金」のデメリット(注意点)

ネットリンク入金は、対応している金融機関の口座を持っていないと利用できません。信用金庫は対象外です。

 

 

3.4.「ネットリンク入金」を利用する流れ

ネットリンク入金を利用するには、事前に振込元の金融機関とネットバンキング契約を結んでおく必要があります。

 

松井証券側の入金手続きは、お客様サイト、日本株アプリ、スマホサイト等から行います。ここでは、松井証券のお客様サイトから入金する流れを紹介します。

 

■「ネットリンク入金」の利用方法

 

  1. 松井証券のサイトにログイン
  2. 上部メニューの「口座管理」をクリック
  3. 入金メニューの「ネットリンク入金」をクリック
  4. 取引暗証番号を入力
  5. ネットリンク入金の金融機関を選択する
  6. 振込入金額を入力(1万円以上)
  7. 金融機関のWEBサイトに移動して手続きをする

 

ログイン後、上部メニューの「口座管理」をクリックします。

 

口座管理

 

そして、入金メニューの「ネットリンク入金」をクリックしてください。

 

ネットリンク入金

 

取引暗証番号を入力すると、利用する金融機関を選択する画面が出てきます。ネットバンキング契約を結んでいる金融機関をクリックしましょう。

 

ネットリンク入金(金融機関選択)

 

振込入金額(1万円以上1億円未満)を入力し、規約を一読して同意にチェックを入れて、「入金する」をクリックしてください。

 

振込入金額

 

金融機関のWEBサイトに移動し、画面の指示に従って手続きをして入金しましょう。

 

 

3.5.「ネットリンク入金」の利用時における注意点

金融機関の入力画面の最後では、「加盟店に通知」「提携先へ通知」「松井証券に戻る」「前のサイトへ」「決済手続きを完了させる」「加盟店のサイトへ戻る」などのボタンを必ずクリックしてください。

 

加盟店(松井証券のこと)のサイトに戻らないで終了すると、リアルタイムで入金できないことがあります。

 

そして、松井証券の画面で「ネットリンク入金を受付けました」と表示されるのを確認してから「画面を閉じる」をクリックしてください。

 

なお、振込人名義は松井証券の口座名義と同一の氏名にする必要があります。

 

「ネットリンク入金」は17行で利用可能

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4.「らくらく振替入金」は2回目以降は簡単に入金可能

らくらく振替入金
■「らくらく振替入金」の流れ (引用:松井証券)

 

らくらく振替入金は、特定の4行(みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行)の銀行口座からアルタイムで松井証券の口座に入金できるサービスです。

 

3. ネットリンク入金とは異なり、らくらく振替入金は初回利用手続きを行うと、2回目以降は松井証券のお客様サイトでの操作だけで簡単に入金できるのが特長です。

 

■「らくらく振替入金」が向いている人

 

  • みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行の口座を持っている人
  • 振込元の銀行が決まっている人
  • 2回目以降の入金手続きをスムーズにしたい人
  • リアルタイムで入金したい人
  • 1円単位で入金したい人

 

4.1.「らくらく振替入金」が利用できる提携銀行

らくらく振替入金は、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行の4行で利用できます。

 

 

4.2.「らくらく振替入金」のメリット

らくらく振替入金は、土日祝日も含めてほぼ24時間(メンテナンス時間を除く)、リアルタイムで入金できます。

 

 

4.3.「らくらく振替入金」のデメリット(注意点)

らくらく振替入金は、利用できる4行のどれかの銀行口座を持っていないと利用できません。

 

 

4.4.「らくらく振替入金」を利用する流れ

らくらく振替入金は、お客様サイト、日本株アプリ、スマホサイト等から行います。ここでは、松井証券のお客様サイトから入金する流れを紹介します。

 

■「らくらく振替入金」の利用方法

 

  1. 松井証券のサイトにログイン
  2. 上部メニューの「口座管理」をクリック
  3. 銀行口座の登録(初回のみ)
  4. 振替金額を入力(1円以上)


ログイン後、上部メニューの「口座管理」をクリックします。

 

口座管理


そして、入金メニューの「らくらく振替入金」をクリックしてください。

 

らくらく振替入金


規約を一読して同意にチェックを入れ、取引暗証番号を入力して「次へ」に進みましょう。

 

らくらく振替入金

 

すると、「手続き画面へ移動します」の画面が出てくるので、「入金画面へ」をクリックします。

 

入金画面へ

 

初回のみ銀行口座の登録画面が出てくるので、利用する金融機関を選んで「次へ」をクリックしてください(ネットバンキング契約は不要)。

 

口座の登録

 

画面の指示に従って口座振替登録をし、振替金額(1円以上1億円以下)を入力して入金手続きをしましょう。

 

「らくらく振替入金」は2回目以降が簡単

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5.「定期入金」は月に1度の自動引き落とし

定期入金
■「定期入金」の流れ (引用:松井証券)

 

定期入金は、毎月27日(反映は5営業日後)の月に1度だけ、指定した金額を指定した金融機関から自動で引き落とし、引落日から5営業日後に松井証券の口座に入金するサービスです。

 

■「定期入金」が向いている人

 

  • 給料日後など、お金に余裕がある時期に自動入金したい人
  • 証券口座からの引き落としで「投信積立」をしている人

 

5.1.「定期入金」を利用できる金融機関

定期入金は、メガバンクや地方銀行、ネットバンクなど全国100行以上で利用可能です。

 

具体的な金融機関は、「定期入金の利用可能金融機関一覧」でチェックできます。

 

 

5.2.「定期入金」のメリット

定期入金は、多くの会社員の給料日にあたる20日や25日よりあとの27日(休業日の場合は翌営業日)の月に1度、自動で引き落としをしてくれるので、残高不足の心配をすることなく入金できます(反映は5営業日後)。

 

そのため、たとえば毎月5日に投信積立を設定しているなど、決められた日に決められた金額の買付が必要な場合などに定期入金はおすすめです。

 

 

5.3.「定期入金」のデメリット(注意点)

定期入金は月に1回(毎月27日引き落とし、5営業日後に反映)しか入金されないので、今すぐ買付余力が必要な場合には不向きです。

 

定期入金は、投信積立などある程度まとまった金額を決められた日に買付するときには向いていますが、株式や投資信託を今すぐ(1回限りの)スポット購入したい場合は向いていません。

 

 

5.4.「定期入金」を利用する流れ

定期入金を利用するには、初回のみ設定が必要です。設定は、お客様サイト、投資信託お客様サイト、投信アプリから行います。

 

ここでは、松井証券のお客様サイトから設定する流れを紹介します。なお、銀行口座の登録・変更は、引き落とし日(27日)の8営業日前までとなっています。

 

■「定期入金」の設定方法

 

  1. 松井証券のサイトにログイン
  2. 上部メニューの「口座管理」をクリック
  3. 入金メニューの「定期入金」をクリック
  4. 取引暗証番号を入力
  5. 引落金額を入力(1万円以上)
  6. ネット口座振替受付サービスの設定

 

ログイン後、上部メニューの「口座管理」をクリックします。

 

口座管理

 

そして、入金メニューの「定期入金」をクリックしてください。

 

定期入金

 

取引暗証番号を入力すると、引落金額を入力する画面が出てきます。入金額(1万円以上1億円未満)を入力して、「次へ」をクリックしましょう。

 

定期入金サービス引落設定

 

すると、ネット口座振替受付サービスの設定画面が表示されるので、利用する金融機関を選択して引落口座の情報を入力してください。

 

ネット口座振替受付サービス

 

なお、みずほ銀行の場合は、事前に「みずほダイレクト」の契約および初回登録が必要です。

 

「定期入金」は投信積立におすすめ

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6.「銀行振込入金」は全国の銀行から入金可能

銀行振込入金
■「銀行振込入金」の流れ (引用:松井証券)

 

銀行振込入金は、好きな銀行(ATMや窓口など)から松井証券が指定した自分専用の「入金先銀行口座」に振り込んで松井証券の口座に入金する方法です。イメージは、一般的な「銀行振込」と同じです。

 

■「銀行振込入金」が向いている人

 

  • すでに利用している銀行から振り込みをしたい人
  • 銀行のATMや窓口で手続きをしたい人

 

6.1.「銀行振込入金」を利用できる金融機関

銀行振込入金は、全国どこの銀行(ATM・窓口)からでも振り込み可能です。

 

 

6.2.「銀行振込入金」のメリット

銀行振込入金は全国どこの銀行(信用金庫を含む)からでも振り込みできるので、外出のついでに銀行のATMや窓口から振り込んだり、すでに利用している銀行からスマホやPCで振り込んだり、自由度が高いのがメリットです。

 

 

6.3.「銀行振込入金」のデメリット(注意点)

銀行振込入金の振込手数料は自己負担です。1回の手数料は少額でも回数が多くなるとコストがかさむので、手数料が一定回数無料になる条件のあるネット銀行の利用がおすすめです。

 

なお、証券口座への反映は、松井証券がシステムで入金を確認してからになります。

 

平日9時~15時に振り込み手続きをすると、通常であれば30分~1時間程度で口座に反映されます。ただし、15時以降(銀行によっては14時以降)や夜間、休日に手続きをした場合は、翌営業日の9時ごろになります。

 

 

6.4.「銀行振込入金」を利用する流れ(入金先口座の確認方法)

銀行振込入金を利用するには、自分専用の入金先口座の確認が必要です。この入金先口座は、口座開設完了通知、お客様サイト、スマホサイト、日本株アプリなどから確認できます。

 

ここでは、松井証券のお客様サイトから確認する流れを紹介します。

 

■「入金先銀行口座」の確認方法

 

  1. 松井証券のサイトにログイン
  2. 上部メニューの「口座管理」をクリック
  3. 口座情報メニューの「登録情報」をクリック
  4. 取引暗証番号を入力
  5. 入金先口座を確認

 

ログイン後、上部メニューの「口座管理」をクリックします。

 

口座管理

 

そして、口座情報の「登録情報」をクリックしてください。

 

登録情報

 

取引暗証番号を入力すると、登録情報から「入金先口座」を確認できます。

 

入金先・出金先口座

 

その際、入金先に指定された銀行の口座を持っている場合は、同じ銀行から振り込みをしたほうが手数料は安く済む場合がほとんどなので、自分の保有している銀行口座をチェックしましょう。

 

「銀行振込入金」は全国の銀行に対応

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「松井証券の入金方法」に関するよくある質問

Q&A
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

最後に、松井証券の入金方法に関するよくある質問に5つ回答します。疑問はここで解消しておきましょう。

Q1. 松井証券に入金する場合、最低金額はいくらですか?

最低入金額と上限額は、次の表のように入金方法によって異なります。

 

■入金方法の違いによる最低入金額と上限額

  入金方法 入金上限額(1回あたり)
スイープ入金 1円以上10億円未満
MATSUI Bank入金 1円以上10億円未満
ネットリンク入金 1万円以上1億円未満
らくらく振替入金 1万円以上1億円未満
定期入金 1万円以上1億円未満
銀行振込入金 利用金融機関に準ずる

 

Q2.「コンビニATM」から松井証券に入金できますか?

MATSUI Bank口座を開設するとスマホアプリで取引する「アプリでATM」が利用できるようになり、全国のセブン銀行、ローソン銀行ATMからMATSUI Bank口座への入金などの取引ができます。つまり、「1. スイープ入金」もしくは「2. MATSUI Bank入金」による方法なら、コンビニから松井証券に入金できます。

 

なお、MATSUI Bankユーザーは、ATMの利用と他行宛振込の手数料がそれぞれ月5回まで無料になります。

 

Q3.「ゆうちょ銀行」から松井証券に入金できますか?

ゆうちょ銀行から入金するには、「3. ネットリンク入金」「4. らくらく振替入金」「5. 定期入金」「6. 銀行振込入金」が利用できます。

 

Q4.「ネットリンク入金」で入金できない場合の考えられる原因は何ですか?

振込元の銀行口座名義と松井証券の口座名義が異なる場合は、入金が反映されません。

 

Q5. 松井証券の「クラシックモード」でも入金できますか?

松井証券は2022年12月にサイトのデザインなどを大幅にリニューアルしましたが、「以前のシンプルなデザインがいい」というユーザーのために「クラシックモード」に切り替えられるように配慮しています。

 

クラシックモードでも、本記事で紹介した6つの入金方法を利用できます。流れは同じです。

 

まとめ

松井証券の実際のエントランス

 

この記事では、松井証券の入金方法について解説しました。最後に改めて6つの入金方法の比較表を載せておくので、情報の整理にお役立てください。

 

■松井証券の6つの入金方法の比較表

入金方法
スイープ入金 MATSUI Bank入金 ネットリンク入金 らくらく振替入金 定期入金 銀行振込入金
利用可能
金融機関

MATSUI Bank
(住信SBIネット銀行
マツイ支店)

インターネット
専業を含む17行
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行
全国100行以上 全国の金融機関
のATM・窓口
操作方法 自動 ネット ネット ネット ネット ATM・窓口・
インターネットバンキング
振込手数料 無料 無料 無料 無料 無料 自己負担
買付余力への
反映までの時間
リアルタイム リアルタイム リアルタイム リアルタイム 毎月27日の引き落とし
から5営業日後
通常は
30分~1時間
利用できる
時間
3:15~15:30
17:00~翌2:15

3:15~15:30
17:00~翌2:15

3:15~15:30
17:00~翌2:15

3:15~15:30
17:00~翌2:15

3:15~15:30

金融機関による
必要な
事前手続き
MATSUI Bank
口座の開設

提携金融機関の
インターネット
バンキング契約

初回利用時に
銀行口座の登録
初回利用時に
銀行口座や
引き落とし金額の指定
特になし
受付画面

・お客様サイト
・日本株アプリ

・投資信託お客様サイト
・投信アプリ

・お客様サイト
スマホサイト
・日本株アプリ

・投資信託お客様サイト
・投信アプリ

・お客様サイト
・スマホサイト
・日本株アプリ
・先物OPアプリ
・株touch

・お客様サイト
・スマホサイト
・日本株アプリ
・先物OPアプリ
・株touch

・お客様サイト
・投資信託お客様サイト
・投信アプリ

金融機関による
解説ページ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ 解説に飛ぶ

※ 利用可能時間であっても、臨時メンテナンス中は利用できません。ただし、株式取引時間中にメンテナンスが行われることはありません。

 

松井証券で本格的に取引するなら、MATSUI Bank口座を開設して口座どうしを連携し、「1. スイープ入金」の利用を検討しましょう。出金もスムーズにできておすすめです。

 

松井証券は、2025年1月6日に発表された「ネット証券 オリコン顧客満足度ランキング」の「問い合わせ 満足度ランキング」部門で第1位を獲得。サポート体制が充実しており、初心者にも経験者にも自信を持っておすすめできる証券会社です。

 

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