動悸がします…一流大卒でも「手取り月35万円」、大手の内定を蹴って中小入社の63歳元サラリーマン。還暦の同窓会で高給取りエリート同級生から、胸にくる 「さりげない羽振り自慢」【FPが解説】

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(※写真はイメージです/PIXTA)

大企業と中小企業の給与格差は、人生設計を大きく左右する現実です。やりがいや成長を求め、あえて中小企業を選んだとしても、この格差を前に自信を失ってしまうこともあるかもしれません。本記事では、山田さん(仮名)の事例とともに、生涯賃金1億円の差について、合同会社エミタメの代表を務めるFPの三原由紀氏が解説します。

中小企業ならではの価値との向き合い方

しかし、山田さんの選択には大きな価値がありました。中小企業ならではのメリットを挙げてみましょう。

 

1.早期からの重要な意思決定への参画

2.技術開発から製品化までの一貫した経験

3.顧客との直接的なコミュニケーション

4.経営陣との距離の近さ

5.自身のアイデアを形にできる機会の多さ

 

「給与面では大企業におよびませんが、一技術者として成長できる環境がありました」と山田さんは振り返ります。

 

では、山田さんのように中小企業で働く人々は、この現実とどう向き合えばよいのでしょうか。定年直前ではなく、早い段階から意識しておきたいことをまとめてみました。

 

1.自己価値の再定義:金銭的な成功だけでなく、スキルや経験の面から自己評価を行う

 

2.専門性の確立:中小企業での幅広い経験を活かし、特定分野のエキスパートとしての地位を確立する

 

3.副業・複業の検討:専門知識を活かしたコンサルティングなど、収入源の多様化を図る

 

4.継続的な学習:最新技術や業界動向へのキャッチアップで、市場価値を維持・向上

 

企業規模による給与格差は現実として存在しますが、それぞれの働き方に価値があります。大切なのは、自身の選択に誇りを持ち、その環境でしか得られない経験を最大限活かすことではないでしょうか。

 

 

三原 由紀

合同会社エミタメ

代表

 

 

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