東証プライム市場に上場している個別株式について、2024年8月2日(金)の騰落率ランキングをお伝えします。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3

1位:JVCケンウッド〈6632〉……前日比+150円(+17.44%)

【売買材料】

8月1日(木)取引時間終了後、25年3月期の第1四半期連結決算において増収増益を発表。同社は通期での減益をみこんでいるなか、第1四半期の好調な業績がポジティブサプライズとなり「ストップ高」の大幅上昇となった。

 

日経平均株価が36年10ヵ月ぶり・史上2番目の下落幅となり、東証プライム市場に上場する1,644銘柄のうち1,626銘柄(約98%)が下落するなど、同日の国内株式市場は歴史的な下げ相場となるなか、同社はプライム市場で唯一のストップ高をつけた。

 

2位:日本ハム〈2282〉……前日比+330円(+6.99%)

【売買材料】

8月1日(木)取引時間終了後、25年3月期の第1四半期連結決算において増収増益を発表。また、上期(4月~9月)の業績予想を上方修正したことが好感された模様。この日の相場の性質上、同社が持つディフェンシブ性が好まれたとの見方も。

 

3位:コナミグループ〈9766〉……前日比+315円(+2.84%)

【売買材料】

8月1日(木)取引時間終了後、25年3月期の第1四半期連結決算を発表。好調な業績が確認できたことで通期予想に対する上振れ期待も膨らんだ模様。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3

1位:大和証券グループ本社〈8601〉……前日比-231.9円(-18.85%)

【売買材料】

当日は特段個別売買材料見当たらず。野村ホールディングス〈8604〉も大幅下落。東証の業種別指数で「証券、商品先物取引業」が下落率ワーストとなるなど、投資家心理が冷え込むなかで株式売買を手控え、証券各社の手数料収入を減少させるシナリオが意識された可能性。

 

2位:東京精密〈7729〉……前日比-1,607円(-15.66%)

【売買材料】

当日は特段個別売買材料見当たらず。米景気悪化懸念から半導体関連銘柄に逆風。同日15:0025年3月期第1四半期の連結決算を発表。上期(4月~9月)の経常利益を下方修正した。

 

3位:楽天銀行〈5838〉……前日比-485円(-13.68%)

【売買材料】

当日は特段個別売買材料見当たらず。

 

 

 

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