〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:東京製鐵〈5423〉……前日比+300円(+20.45%)
【売買材料】
7月26日(金)取引終了後、25年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を上方修正した。加えて、発行済み株式数の6.26%、金額にして100億円を上限とする自社株買いを実施すると発表したことも好感され、ストップ高となった。
2位:MARUWA〈5344〉……前日比+5,750円(+16.55%)
【売買材料】
7月29日(月)14:00ごろ、25年3月期の第1四半期連結決算を発表。売上高および営業利益の大幅な増収増益が好感された模様。
3位:第四北越フィナンシャルグループ〈7327〉……前日比+750円(+14.91%)
【売買材料】
7月26日(金)取引終了後、25年3月期の第1四半期連結決算を発表。その際、業績予想と年間配当予想の上方修正、自社株買い、株式分割の実施、株主優待制度の拡充についてもアナウンスし、投資家たちの関心を集めた模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:エーザイ〈4523〉……前日比-860円(-12.98%)
【売買材料】
7月26日(金)取引時間終了後、米バイオジェン〈BIIB〉と共同開発した認知症薬「レカネマブ」について、欧州医薬品庁の欧州医薬品委員会がEUでの販売承認申請に否定的見解を採択したと発表したことが嫌気された模様。
2位:日立建機〈6305〉……前日比-397円(-9.54%)
【売買材料】
7月26日(金)取引終了後、25年3月期の第1四半期連結決算を発表。増収減益となったことが嫌気された模様。
3位:SCREENホールディングス〈7735〉……前日比-925円(-7.26%)
【売買材料】
7月26日(金)取引終了後、25年3月期の業績予想の修正を発表。営業利益を上方修正するなど業績の好調さが確認されたほか、年間配当の増額も明らかとなった。しかし、足元で半導体関連の主力銘柄に調整が入っており、同社もこの流れで売られたと見られている。
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