〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:オービック〈4684〉……前日比+1,160円(+5.50%)
【売買材料】
7月24日(水)取引時間終了後、株式分割を発表。1株を5株に分割することにより株式の投資単価が引き下げられるため、流動性が高まり、投資家層の拡大を狙う。また同時に発表した第1四半期決算は増収増益。これらが好感され買いを集めた模様。
2位:石原ケミカル〈4462〉……前日比+125円(+5.46%)
【売買材料】
7月25日(木)後場(14:30)に決算を発表。急改善した25年3月期第1四半期業績が好感され、大引けまでの約30分で5%超の急上昇を記録した。
3位:大栄環境〈9336〉……前日比+137円(+5.25%)
【売買材料】
レーティング銘柄。SBI証券が7月24日(水)付で同社を新規格付け。目標株価を4,100円、投資判断を「買い」としたことが好感された模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:ルネサスエレクトロニクス〈6723〉……前日比-407.5円(-13.62%)
【売買材料】
7月25日(木)取引開始前、24年1〜6月連結決算を発表。費用増による利益率の悪化などもあり、減収減益となったことが嫌気された模様。
2位:KOKUSAI ELECTRIC〈6525〉……前日比-530円(-11.46%)
【売買材料】
当日は特段個別材料見当たらず。この日は急速な円高進行や前日の米ハイテク株安を受けて半導体関連銘柄全般売りが優勢だった模様。
3位:サンケン電気〈6707〉……前日比-829円(-10.11%)
【売買材料】
前日のプライム市場値上がり率2位の銘柄。米国連結子会社アレグロ・マイクロシステムズ<ALGM>の株式の一部を、アレグロによる自己株式取得を通じて売却すると発表し、上昇していた。
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