年収600万円のサラリーマン、実は〈月13.6万円〉も得していた!?…「会社員は税金で損している」が勘違いといえる理由【税理士・公認会計士が解説】

年収600万円のサラリーマン、実は〈月13.6万円〉も得していた!?…「会社員は税金で損している」が勘違いといえる理由【税理士・公認会計士が解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

経費を自由に使えないサラリーマンは、個人事業主よりも損……そんな風に考える人もいるかもしれません。しかし、税理士法人グランサーズの共同代表で税理士・公認会計士の黒瀧泰介氏によると、会社員はむしろ“恵まれている”といいます。それはいったいなぜなのか、その理由とともに、会社員でも手軽にできる税金対策を紹介します。詳しくみていきましょう。

サラリーマンでも手軽にできる節税方法、2つめは?

2.医療費控除

黒「医療費控除とは、その年のなかで実際に負担した医療費の合計額から10万円を差し引いた額が控除対象となる制度です。

 

<医療費控除の控除対象額>

「1年間に支払った医療費」-「保険金などの各種補てん金」-10万円

 

こちらは、自分だけでなく家族の医療費を10万円を超えて支払った場合も、一定額まで控除されます」

 

――家族を含めると、特に大きな病気にかからなくても10万円くらいかかってしまうこともありますから、これもありがたいですね。

 

黒「医療費控除で所得税の還付を受けるには、サラリーマンの方でも確定申告が必要になりますので、ご注意ください」

 

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黒瀧 泰介

税理士法人グランサーズ共同代表/公認会計士・税理士

 

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※本記事は、YouTube『社長の資産防衛チャンネル【税理士&経営者】』より動画を一部抜粋・再編集したものです。

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