〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:宮越ホールディングス〈6620〉……前日比+350円(+14.39%)
【売買材料】
同社の子会社「深圳皇冠(中国)電子有限公司」の中国深圳市における「ワールド・イノベーション・センター」プロジェクトについて、都市更新ユニット規劃修正(草案)の内容が好感された模様。
2位:ヤマシンフィルタ〈6240〉……前日比+55円(+13.00%)
【売買材料】
“トランプ・トレード”銘柄。同社は建設機械の油圧回路に用いるフィルターで世界首位のシェアを誇る。主要顧客である「米キャタピラー」が前日の米株市場で大幅上昇しており、当日の国内株式市場における“トランプ・トレード”で思惑買いが入った模様。
3位:DDグループ〈3073〉……前日比+143円(+12.07%)
【売買材料】
決算銘柄。7月12日(金)株主優待制度の変更を発表。優待実施を年2回に変更、200株以上保有の株主における実質的な優待拡充、同社株を1年以上保有している株主への優待追加贈呈など、株主フレンドリーな変更内容が好感された模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:インターアクション〈7725〉……前日比-260円(-16.01%)
【売買材料】
決算銘柄。7月12日(金)取引終了後、25年5月期連結業績予想を発表。前期から一転、減収減益となる見通しとなったことが嫌気された模様。
2位:IDOM〈7599〉……前日比-225円(-15.47%)
【売買材料】
決算銘柄。7月12日(金)取引終了後、25年2月期の第1四半期決算を発表。営業利益は前年同期比大幅増益も、市場コンセンサスどおり。短期的な“材料出尽くし感”で売られた模様。
3位:ベクトル〈6058〉……前日比-149円(-12.20%)
【売買材料】
決算銘柄。7月12日(金)取引終了後、25年2月期の第1四半期決算を発表。経常利益は前年同期比微増となったほか、上期(3~8月)計画の進捗率は73.0と順調も“材料出尽くし感”で売られたか。
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