「子や孫の世代に負担を先送り」…財務省の危機感
“社会保障は、年金、医療、介護、子ども・子育てなどの分野に分けられ、国の一般会計歳出の約1/3を占める最大の支出項目となっています。
社会保障制度の基本は保険料による支え合いですが、保険料のみでは負担が現役世代に集中してしまうため、税金や借金も充てています。このうちの多くは借金に頼っており、私たちの子や孫の世代に負担を先送りしている状況です。”
「将来世代へ負担を先送りしています」「私たちの子や孫の世代に負担を先送りしている状況です」と2度記していることからも、財務省の危機感が見て取れます。さらに新型コロナ感染拡大時から、歳出は拡大。財務省ホームページにはその異様な跳ね上がり方が掲載されています[写真]。
「給与が増えても、手取りは上がらない」なか、税負担がさらに重くなろうとしている昨今。将来への不安が増すなか、国民の先行きは暗くなるばかりなのでしょうか。「自助努力」を促す裏には、国家の差し迫った危機が潜んでいます。
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