(※写真はイメージです/PIXTA)

「下流老人」「老後破産」…なんとも辛い言葉が多くなった昨今。老後に必要なお金、貯められていますか? 厚生労働省年金局発表『令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』などをもとに解説していきます。

「70歳を過ぎてもなお働き…」“自助努力”の方法

2021年4月1日より改正高年齢者雇用安定法が施行され、70歳までの定年引上げを努力義務にする制度が新設されました。しかしあくまで「努力義務」の枠は出ていないため、実際の雇用の実態は芳しいものではありません。労働者としても「70歳を過ぎてもなお働き続けなければいけないのか…」と暗い気持ちになってしまうものです。

 

「日本経済が成長していけば」という、願望にも似た予測。国民に自助努力が求められていることは、悲しい事実といえましょう。

 

資産形成の手段として投資にも注目が集まっていますが、「いきなり大儲けする可能性がある投資」(FXやデイトレ等)はもちろんそれなりのリスクがありますし、「長い時間をかけて行う投資」(新NISAや不動産投資等)は、大きな期待をしすぎると、「全然増えないんだけど!?」という事態にもなりかねません。

 

自身の老後の安心のためにも、「適切なお金の知識」を蓄えることが、第一に求められています。

※本記事のインタビューではプライバシーを考慮し、一部内容を変更しています。

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