「70歳を過ぎてもなお働き…」“自助努力”の方法
2021年4月1日より改正高年齢者雇用安定法が施行され、70歳までの定年引上げを努力義務にする制度が新設されました。しかしあくまで「努力義務」の枠は出ていないため、実際の雇用の実態は芳しいものではありません。労働者としても「70歳を過ぎてもなお働き続けなければいけないのか…」と暗い気持ちになってしまうものです。
「日本経済が成長していけば」という、願望にも似た予測。国民に自助努力が求められていることは、悲しい事実といえましょう。
資産形成の手段として投資にも注目が集まっていますが、「いきなり大儲けする可能性がある投資」(FXやデイトレ等)はもちろんそれなりのリスクがありますし、「長い時間をかけて行う投資」(新NISAや不動産投資等)は、大きな期待をしすぎると、「全然増えないんだけど!?」という事態にもなりかねません。
自身の老後の安心のためにも、「適切なお金の知識」を蓄えることが、第一に求められています。