スイートルーム風の家族室
2022年末に共用部のフルリノベーションを完了し、名称も変更したのが、パナソニックエイジフリーの運営する介護付有料老人ホーム、エイジフリー・ライフ香里園(旧名称:サンセール香里園)です。
リノベーションのポイントはアクティブな方がよりホーム内で楽しく過ごせるように、と工夫したことです。
コロナ前のように気軽に外出をするのは控えたいという方もいるため、ホームの中でご入居者同士、またはご家族と積極的にコミュニケーションを図れるようにしました。

1階には、ホテルのスイートルーム風のファミリールームを設けました。ご入居者とご家族が一緒に泊まれますので、時間を気にせず思い出話に花を咲かせることができます。また、これまでの応接室は、隣室と一体化する形で拡張し、ご家族と一緒に食事がとれるダイニングルームとしました。

ご入居者同士のコミュニケーションの場として新たに設けたのがシアタールームです。映画鑑賞、カラオケなど多目的に利用できます。また、ここもご家族の利用が可能です。
リハビリテーション機器も全面刷新
アクティビティ専属の職員を1名配置し、ケーキバイキングやゲストを招いたコンサートをはじめとする多彩なイベントを行うなど「ご入居者を楽しませる」ことについては定評のあるホームで、「コロナで外出がままならないご入居者の楽しみになれば」と、希望者には高級料亭「なだ万」の弁当を特別食として出す取り組みを始めています。ここに、今回のリノベーションが加わり、より多種多様なアクティビティの提供が可能となりました。
もちろん、介護や医療支援が必要になった方への対応も万全です。人員配置は基準の2倍の1.5対1、看護師は24時間常駐と手厚い体制を整えており、どのような状態になってもホームで生活することが可能です。看取りにもしっかり対応します。

また、昨年末のリノベーションの際には、先にリハビリテーション強化をホームの特長に打ち出した「エイジフリー・ライフ星が丘」と同じ機器を導入し、より効果の高いリハビリテーションを、気軽に、安全に受けることができるようになりました。

介護の三ツ星コンシェルジュ編集部
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