「為替ヘッジあり」「なし」がある
投資信託には国際(外国)型と呼ばれるものがあり、アメリカやヨーロッパなどの先進国、インドや中国といった新興国など、ファンドによってさまざまな国や地域の金融商品を対象にしています。
外国に投資をする場合は、為替変動の影響に注意が必要です。
国際型投資信託には、為替の影響を回避する「為替ヘッジあり」と、回避しない「為替ヘッジなし」があります。
「為替ヘッジあり」の投資信託を選べば、為替変動の影響を回避できますが、運用効率は低くなります。また、円安時の為替差益も受けられなくなります。
世界情勢が投資に与える影響
また、国際型投資信託では「地政学リスク」にも注意が必要です。
地政学リスクは、国や地域間の対立などにより経済の先行きが不透明になり、株式や債券などの価格の乱高下を招くリスクで、投資のさまざまなリスク要因の中でも、金融市場の状況を一変させ、投資家に大きなダメージを与える危険性があります。
地政学リスクが高まることにより、為替レートも大きく変動することがあります。為替変動の影響を極力減らしたいと考える人は「為替ヘッジあり」を選ぶとよいでしょう。
湯之前 敦
ファイナンシャルプランナー(AFP)、国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト
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