お金持ちの中でも、1億円稼いでいるような億万長者は一体何をして成功したのでしょうか?起業支援の専門家である新井一氏が、著書『誰でもできるけど、みんな気づいていない! 1億円稼いでいる人は何をしているのか?』(総合法令出版)で、億万長者の共通点やお金との向き合い方をまとめています。今回は、ある億万長者の思考について本書の中からを抜粋して紹介。ぜひ参考にしてください。

ポテトガンの作り方DVDが大成功

億の収入がある人たちは、貯金を増やすことよりも、フロー(収入の柱)をいかに増やすかを考えています。

 

ラッセル・ブランソンというアメリカの起業家がいます。現在、彼の会社の年商は100億円以上です。しかし、その膨大な収入を稼いだ最初の収入の柱は、1日に2000円の小さなビジネスだったといいます。

 

彼がほんの小さな収入の柱を生み出したのは、アメリカのアイダホ州にある私立大学に在学中の時でした。彼は同級生と結婚し、子どもが生まれたのですが、学生でまったく収入がなかったため、どこからか収入を得たいと考えていました。もちろん、大学生だったので、フルタイムで働くことはできません。

 

彼は、友達と、なんとか収入を得る方法はないかと考え続けました。そして思いついたのが、「ポテトガンの作り方」でした。ポテトガンとは、じゃがいもを塩化ビニールパイプに詰め、ガスを充填して飛ばす空気銃のことです。

 

ポテトガンはもともと子どもが遊ぶための玩具だったのですが、ポテトがものすごい勢いで飛んでいくので、映像にすると迫力があり、手作りでそんな本格的な空気銃ができるということで、当時、小さなマーケットではありますが、大人にもコアなファンがいたのです。

 

インターネットで検索したところ、ポテトガンの設計図について調べている人が、月に約1万8000人程度いることがわかりました。

 

ラッセルは、ネットの情報で作り方を学びながら友達と一緒にポテトガンを作り、ついに、派手にジャガイモが飛び出すポテトガンを製作することに成功しました。そして、ポテトガンを発射する様子を動画で撮影し、作り方を教えるDVDにして、ネットで販売したのです。

 

当時の彼にはお金がなかったので、最初は数枚しかDVDを作ることができませんでしたが、材料費や配送費などを差し引いて、純利益は1日に2000円程度になったといいます。1カ月にしてもわずか約6万円の収入ですが、この収入の柱を元にして、彼は事業をさらに拡大していくのです。

次ページ友達が新しい収入の柱を提案する

※本連載は、新井一氏による著書『誰でもできるけど、みんな気づいていない! 1億円稼いでいる人は何をしているのか?』(総合法令出版)より一部を抜粋・再編集したものです。

誰でもできるけど、みんな気づいていない! 1億円稼いでいる人は何をしているのか?

誰でもできるけど、みんな気づいていない! 1億円稼いでいる人は何をしているのか?

新井 一

総合法令出版

お金に対する常識が劇的に変わる! 1万人の起業家を育て上げた起業のプロによるお金の本。お金の捉え方はフロー(流れ)とストック(貯蓄)の2つの面で捉えられます。これまで80年代のバブル期までは日本はストック思考で…

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