全米株・全世界株がおすすめな理由
インデックス投資が連動する指数にはさまざまな種類がありますが、S&P500もその一つ。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が公表している、米国株の株価指数です。
Amazon、アップル、マイクロソフトなどの大型株を中心に約500銘柄で構成されており、米国株式市場の時価総額の約80 %を占め、概ね米国市場の動きを反映していると言えます。
誰もが知っている有名企業の株が中心ということで、S&P500に連動したファンドを選ぶ人もいるでしょう。しかし、言い方を換えると、米国の大型株に集中投資しているとも言えます。
投資の基本は分散です。その点では大型株だけでなく中小型株も含む全米株や地域が分散された全世界株を推しています。銘柄・地域分散という点でこの2つのファンドが個人的にはおすすめです。
おすすめの投資信託6選!
インデックス投資のうち投資信託でおすすめなのは、全世界株と全米株とお伝えしました。とはいえ、金融商品一覧を見ると、どれも似たような名前で、その中からどれを選べばいいか迷うと思います。
そこで、初心者にもおすすめの投資信託を6つに絞ってご紹介します。今後、長期的に成長が期待できそうな全世界株と全米株、S&P500から選んでいます。いずれもコストが低く、分散が利いていてリスクが低いのもおすすめポイントです。
つみたてNISAで僕ら自身が実際に投資しているのは、SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド。理由は構成銘柄が9496社と幅広く分散されており、楽天証券の同じ全世界株式よりもコストが低いからです。
僕はこの投資信託に投資するために、つみたてNISAの口座を楽天証券からSBI証券に変更しました。
また、今後より信託報酬の低い投資信託やおすすめのファンドが設定された際は僕たちの各SNSで情報を発信しますので、チェックして下さい。