タワマン購入で“みんなから憧れの眼差し”もつかの間…毎月の「高額維持費」に撃沈!タワマンの落とし穴にずっぽりハマった〈悲惨な老後の末路〉【FPが解説】

タワマン購入で“みんなから憧れの眼差し”もつかの間…毎月の「高額維持費」に撃沈!タワマンの落とし穴にずっぽりハマった〈悲惨な老後の末路〉【FPが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

ハイステータスの象徴のように語られるタワマンですが、最近では特に「老後生活」における大きな負担となるリスクが高い、と経済アナリスト兼FPである佐藤健太氏は言います。本稿では、タワマンが多くの“勝ち組高齢者”を苦しめる要因となっているワケを、佐藤氏の著書『銀行預金しかないあなたのための 何歳からでも間に合う初めての投資術』(ワニブックス)より、一部抜粋して紹介します。

タワマンは早く売れ!

「まだ終活には早い」という方も、そうであるからこそ、今から考えておくべき資産の整理の方法があります。判断次第では「マネーの種」になるはずが、何も考えずにきたばかりに気づいた時には資産にならないどころか負債を増やすもとになっていた、などということのないようにしたいものです。

 

例えば住居。特にハイステータスの象徴のように語られるタワーマンション(タワマン)は、依然として人気があります。最寄り駅に近く、大都市の広大な一等地に建てられたタワマンは芸能人やスポーツ選手、富裕層らが居を構え、憧れの眼差しさえ送られる存在となります。

 

しかし、最近では購入者から後悔の声も漏れるようになりました。その理由は「維持することの難しさ」が挙げられます。高所得を維持し続けられる人はいいかもしれませんが、タワマンは通常のマンションに比べて購入費用だけではなく「維持費」も高額になるからです。現役時代の高収入を失い、年金収入を柱とする老後生活においては大きな負担となります。

 

タワマンは一般的に20階以上のマンションを意味し、全国には10万以上の住戸があります。特に首都圏ではタワマン建設ラッシュが起き、全体の7割強が存在します。首都圏の新築マンション平均価格は年々上昇しており、2022年は約6,400万円と17年の約5,900万円から500万円もアップ。東京23区に限れば、22年の平均価格は約8,500万円まで上がっています。中古でも首都圏の平均は約4,500万円(東京23区は約6,700万円)で、もはや「高嶺の花」となりつつあります。

 

ただ、タワマンに住み続けるつもりであれば、思わぬ「落とし穴」に注意しなければなりません。いまだ人気があるタワマンですが、まず築年数が長いほど資産価値が下がる可能性があります。都心の超一等地であればリスクは低いかもしれませんが、最近は地方にも建設されており、立地条件が悪ければ値下がりしていく不安もつきまといます。

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