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夏休みに小学生が持ち帰る学用品は何があるの?
夏休み前の持ち帰り品は学校によって違いがあるので、ここでは筆者の子どもたちが通っていた小学校を例にして紹介します。
一般的に全学年共通のものとして、道具箱、絵の具セット、粘土セットがあります。そこに加わるのが、3年生から書道セット、4年生から彫刻刀セット、5年生から裁縫セットです。教科書は毎日持ち帰る学校もあれば、お子さんの負担を考慮して教室に置いたままにしている学校もありますが、夏休み前はノートやワークと一緒に全て持ち帰ってきます。
これらの学用品以外にも上履きや体操服、ピアニカやリコーダー、工作や絵画作品、宿題やお知らせなどのプリント類があり、さらに1学期に育てた苗木などが加わることもあります。
夏休みの学用品を持ち帰ったらやること
これらの大量の荷物を持ち帰ってきたらまずは中身を確認しましょう。そして、できればその日のうちにお子さんと一緒に片付けに着手できるといいと思います。
夏休みの学用品の整理収納STEP1:要らないものを捨てる
まずは要らないものを確認して取り除くところからはじめます。道具箱の中のゴミや小さなクレヨン、筆箱の中の折れた鉛筆やボロボロの消しゴムなどなど。とんでもないことになっているお子さんも多いはずです。
夏休みの学用品の整理収納STEP2:不足しているものをチェック
必要な学用品のリストと見比べて不足しているものがあればチェックをしておきます。絵の具や色鉛筆なども足りない色がないか確認して、不足しているものは夏休みの間に購入します。
夏休みの学用品の整理収納STEP3:お手入れをする
絵の具セットや書道セットは汚れていることが多いので、夏休みの期間に洗って乾かしておきましょう。ピアニカやリコーダーは週末に洗っていても、この機会に細かくお手入れをしてあげてください。筆箱も汚れを拭き取っておきましょう。
夏休みの学用品の整理収納STEP4:あらかじめ決められた収納場所に置く
収納場所として2つのスペースを用意しておくことをおすすめします。一つは教科書やノート、ワーク、夏休みの宿題などの本類、プリント類を収納する場所です。
もう一つが夏休み中に使わないものを収納する場所。ここに収納するのは上記以外の道具箱や絵の具などのセット品、ピアニカやリコーダーも夏休み中に使わない場合はこちらに分類します。
学用品などの収納場所の考え方
前項で紹介した2つの収納場所について、もう少し詳しく紹介します。
プリント類、本類を収納する場所は?
これらはランドセルやカバンの中から出して、子どもがすぐに取り出して使える場所に収納してください。子ども専用の学用机があればそこに、なければランドセルラックやカラーボックスなどを子ども専用の収納スペースとして置いあげるといいと思います。
夏休み中使わないものを収納する場所は?
夏休み中も部屋を快適に使えるように、新学期まで使わないものは一旦避けておきます。クローゼットや押し入れの中、納戸などにまとめてしまっておきましょう。
夏休みの宿題やプリント類の整理方法
宿題やプリント類の整理方法STEP1:宿題とその他のプリント類の仕分け
夏休みの宿題には冊子型のドリルタイプとバラのプリントタイプがあります。宿題の説明や保護者向けのお知らせなどのプリント類も大量に持ち帰りますので、まずはそれらを仕分けます。
宿題やプリント類の整理方法STEP2:ファイリング&ラベル付け
親子で一緒に内容を確認しながら、クリアファイルに入れていきます。そしてひと目でわかるように「夏休みの宿題」と書いたラベルを貼り付けます。
宿題やプリント類の整理方法STEP3:宿題の計画を立てる
できるようなら夏休みの最初の方で、宿題の計画を立てておけるといいかもしれません。1日のうち何時から取り組むのか、どこまでに何をやるかなどを一緒に決めていきましょう。
宿題やプリント類の整理方法STEP4:ファイルは目につきやすい場所に
ファイルは子ども専用スペースの一番目につく場所に置いておきましょう。
学用品のストックを上手に管理するには?
学用品のストック用の箱を作ってそこにまとめて入れておき、普段から手に取りやすい子ども専用の収納場所に置いておきましょう。小学生からは親御さんもチェックしながら、できるだけ自分で管理するという習慣をつけておくといいと思います。
鉛筆や消しゴムなどの細々としたものは、プレゼントや景品などでもらうことも多く、増えすぎてしまう場合も。気づいたら使いかけでいっぱいになることもあるので、増えすぎにも注意が必要です。