(※写真はイメージです/PIXTA)

※本稿は、チーフリサーチストラテジスト・石井康之氏(三井住友DSアセットマネジメント株式会社)による寄稿です。

2023年6月の注目イベント

■6月は13日~14日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。5月のFOMCでは、米連邦準備制度理事会(FRB)が0.25%の利上げを決定するとともに、金融不安がくすぶることを踏まえ、利上げ打ち止めの可能性を示唆しました。しかし、その後発表されたFOMC議事要旨では、参加者の間で利上げをめぐり意見が分かれていることがわかりました。今回は利上げ停止となるか注目されます。

 

■欧州中央銀行(ECB)の理事会が15日に行われます。4月のユーロ圏の消費者物価の伸び率は前年同月比+7.0%と前月から拡大しており、ECBは追加利上げを決めるとみられます。また、15~16日の日銀の金融政策決定会合では、長短金利操作などの政策修正があるか注目されます。

 

■日本の株主総会は、29日がピークになる模様です。東京証券取引所が上場企業に、資本コストや株価を意識した経営に取り組むよう要請したことで、株価純資産倍率(PBR)1倍割れを理由に株主還元の拡充などを求めるアクティビストの株主提案が相次いでおり、今年の株主総会が注目されます。

 

各国・地域の経済指標、金融政策決定会合等イベントの予定(2023年6月)

 

(2023年5月26日)

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『FOMCで「利上げ停止」となるか、日本は「株主総会」に注目【ストラテジストが解説】』を参照)。

 

石井 康之

三井住友DSアセットマネジメント株式会社

チーフリサーチストラテジスト

 

 

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