前回は、保険を活用した決算対策のタイムスケジュール等についてみていきました。今回は、生命保険に加入する際に求められる医的診査について、その留意点等についてお伝えをします。

死亡保険金額が多額になるほど診査項目はふえる

決算対策における3つの作業の中で、最も注意しなければいけないのは「診査」です。診査を実施し、血圧や尿検査、心電図、過去の病歴などで問題があった場合には、保険会社は引き受けを行わない場合があります。つまり、決算対策を行うことができなくなり、大きな機会損失をこうむる可能性があります。

 

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本連載は、2016年9月16日発売の書籍『オーナー社長のための「法人保険」活用バイブル』から抜粋したものです。
本原稿は、一般的な生命保険活用スキームを示したものであり、データやスキームの正確性や将来性、投信元本の利回り等を保証するものではございません。個別具体的な法令等の解釈については、税理士等の各専門家・行政機関等に必ずご確認ください。記載されている保険商品のイメージ図につきましては、概算値を表示しています。各スキームの導入時は約款や契約概要、パンフレットを必ずご覧ください。なお、本連載で示している「契約者」とは、保険料を支出する人で、契約の変更・解約などの権限を持っている人、「被保険者」とは、保険をかけられる人、その対象となる体を提供する人をいいます。

オーナー社長のための「法人保険」活用バイブル

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幻冬舎ゴールドオンライン編集部

幻冬舎メディアコンサルティング

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