一般家庭からも「大量の二酸化炭素」が…各国が本気で迫られる〈脱炭素〉への取り組み

一般家庭からも「大量の二酸化炭素」が…各国が本気で迫られる〈脱炭素〉への取り組み
(※写真はイメージです/PIXTA)

日本の一般家庭も、大量の二酸化炭素を排出しています。地球温暖化を食い止める「脱炭素」への取り組みは、大企業だけの課題ではありません。世界の中で、日本のエネルギー消費量や二酸化炭素の排出量は何番目になるでしょうか。※本記事は、千葉商科大学教授・笹谷秀光監修の『大人が本当に答えられない⁉ ニッポンのSDGsなぜなにクイズ図鑑』(宝島社)より抜粋・再編集したものです。

電気が不足すれば、医療や産業の発展の足かせに

 【Q】 

 

日本は世界で何番目にエネルギーを消費している?

①5位  ②15位  ③30位

 

世界には電気を使えない人が7億5900万人もいます。電気がなければ、夜に勉強したり、本を読むことはできません。また、電気がなければ街灯もつきませんから、夜の道を歩くのはとても危険です。これらの国々では電気がないために、医療や産業もなかなか発展しません。

 

一方、日本では、災害などのトラブルがない限り、電気の使用に関してあまり困ることはない印象です。私たちの家は、夜になっても電気をつければ部屋が明るくなりますし、寒くなったり暑くなったりすれば、エアコンで快適に過ごすことができます。そのせいか、日本は世界でも5番目にエネルギー消費が多い国です。限りある資源ですので、こまめにスイッチを切るなど、節電の対策が今後、必要不可欠なのです。

 

出典:SDGs報告書(2021)

 

 

 

 【A】 

 

①5位

 

~関連するSDGsの項目~

7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

 

日本人の生活、想像以上に二酸化炭素が発生している!

 【Q】 

 

日本で発生している二酸化炭素は25mプール何杯分?

①333杯分  ②33万杯分  ③333万杯分

 

近年、世界で集中豪雨や大型台風などの自然災害が増えています。こうした災害を引き起こしているのが、地球温暖化です。二酸化炭素が主な原因といわれており、日本は世界で5番目に多く二酸化炭素を排出しています。25mプールであらわすと、何と333万杯分もの量になります。

 

二酸化炭素は石炭や石油、天然ガスを燃やすことでうまれるもの。重工業生産や車や飛行機といった交通機関が代表的ですが、決してそれだけではありません。家庭においても、暖房や給湯、照明などの家電製品からたくさんの二酸化炭素が排出されているのです。この二酸化炭素の排出量をゼロにすることを目指す取り組みを脱炭素と呼びます。

 

 

出典:世界の二酸化炭素(CO2)排出量 国別ランキング・推移(IEA)
出典:世界の二酸化炭素(CO2)排出量 国別ランキング・推移(IEA)

 

 【A】 

 

③333万杯分

 

~関連するSDGsの項目~

13 気候変動に具体的な対策を

 

 

笹谷 秀光
千葉商科大学教授 博士(政策研究)

 

大人が本当に答えられない!? ニッポンのSDGsなぜなにクイズ図鑑

大人が本当に答えられない!? ニッポンのSDGsなぜなにクイズ図鑑

監修:笹谷 秀光

宝島社

現在、世界的に注目されている「SDGs(持続可能な開発目標)」をイラスト入りクイズで学べるSDGsの小学生向け入門書。 前作『大人も知らない!? SDGsなぜなにクイズ図鑑』に比べて、日本の問題を多く取り上げた「SDGSニッポン…

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